ポスターのイラストのイメージに強く惹かれて内容を知らずに観に行ったんだけど、イメージ通り、淡くほろ苦い思春期のスケッチのような映画で良かった。この作品の主人公であるみぞれのように無愛想で物憂げな少女、というのは自分の一番好きなヒロイン像かもしれない。
にちようチャップリン お笑い王決定戦2018 5月大会②(第50回)
●レインボー(コント「愛するという事」)82票
●宮下草薙(漫才「ハワイ旅行」)76票
●2丁拳銃(漫才「クイズちょうどええ」)90票
●ジャイアントジャイアン(漫才「女は星の数ほどいる」)68票
●ヤーレンズ(漫才「オムライス」)66票
●小島よしお(ミュージカルコント「浦島太郎」)82票
●ネルソンズ(コント「コンビニ強盗」)86票
各組一言感想
●レインボー
出演者の人が言っていたように二人とも演技が良い。昔のコミカルな織田裕二をお手本にしているというのはよく分かる。ネタはやや地味だけど、変に裏切りがなかったのは良かった。
●宮下草薙
「ネタパレ」でこないだやっていたネタ。その時より聞き取りやすくて良かった。「ダーツ」のネタより、飛躍している分笑いやすい感じがする。草薙さんのキャラクターはネタ以外の所も含めて個性的で自然体で良いと思う。
●2丁拳銃
昔からやっているネタで、こういうネタ番組ではよくやっているので別のネタが観たかったというのが素直な感想だけど、良いネタである事は確かでこの中でトップ通過という結果は順当だと思う。
ここは若手なんだから積極的に新ネタを見せて行って欲しいと思った。このネタも2年くらいやってる気がする。
ネタの構成は変わったけど、内容は変わってなくて、相変わらずこじんまりしたボケが多い。話の内容がちょっと子供っぽいというのか、意味の無い会話を延々してるように感じられる。
●小島よしお
扱ってるお話も音楽も古典なんだけど、組み合わせの妙というのか、不思議な仕上がりになっていた。ミュージカルというのは意外と他にやってる人がいないジャンルだなあと思った。
自分はネルソンズ大好きなので余計に思うけど、今回のいつもと違う和田まんじゅうのキャラクターは物足りないというか、これじゃないという感じがしてしまった。ネタ自体は良かったといえば良かったけど、コントの世界の話という感じが強かった。
有田ジェネレーション☆春だ!ネタだよ!下克上祭り!〜最終戦〜☆
にちようチャップリン お笑い王決定戦2018 5月大会①(第49回)
●ザ・ギース(コント「笛」)90票
●アイデンティティ(漫才「カーナビ」)72票
●はなしょー(コント「恋愛相談」)72票
●天狗(漫才「英語で一週間を言う」)70票
●トンツカタン(コント「クズ男」)80票
●笑撃戦隊(漫才「弔辞」)68票
●アキラ100%(コント「丸腰侍」)78票
各組一言感想
●ザ・ギース
古典的なネタに思えたけど、若い人には新鮮なのかもしれない。
以前同じネタをやった時より面白くなってた。普段の野沢雅子は意表をつかれる感じで良かった。後半、カーナビというより同乗者になってくる辺りは状況が分かり難かった。
●はなしょー
他にも面白いネタあるんだから一番有名なネタを持って来なくても良いのに。
●天狗
天狗らしさを感じる部分がネタの本筋ではない所にある、というのが天狗らしいなと。
ザ・ギースと比べると今の若い人のセンスのネタという感じがする。ただ、おじいちゃんの形見が普段着の洋服だったり、万引きするからDVをしてもOKみたいな所だったり細かい部分で違和感を感じる所がある。
●笑撃戦隊
自分は今回のメンバーの中で一番面白かった。ボケの間合いが長い割には弱いという感は否めないけど。笑撃戦隊は新しいネタを創作している感じがするのが良い。
コント形式だとパターンが一個しかないんだなあという。