BUCK-TICKニューシングル感想

1曲目。「形而上流星」。サビのメロディが印象的で耳に残る。サビ以外はシングルと思えないほど地味だけど音の響きが美しくて好き。

2曲目。「メランコリア-ELECTORIA-」。なんかソフトバレエっぽい。ここまでエレクトロ、ダンスミュージックっぽい曲って意外と無かったような気がする。「Mona-Lisa OVERDRIVE」に近い。で意外にメロディアス。

3曲目。「VICTIMS OF LOVEwith黒色すみれ」。以前のツアーで披露されたというタンゴ版アレンジ。黒色すみれ、森岡賢というゲストが加わった事で更に進化した模様。

とにかくこのバージョンは素晴らしい格好良過ぎる。「殺シノ調べ」verが馴染みが深いしあれ以上の物はないと思ってたけど、どっちが良いのか迷うほど良い。しかし20年以上前の曲で未だに驚かせてくれるんだからやっぱりバクチクは面白い。「ミュージックフェア」とか大人が見る感じの音楽番組でこのバージョン披露してほしいなあ。コラボ演奏とかフジテレビ好きじゃない。

おまけのBD/DVDはツアーのダイジェスト&ライブ。50分近い充実した内容。バラードが続くのが個人的には物足りないけどPV付きなんかよりは遥かに楽しめる内容。

解散も休止もなく、脱退もソロもなく、病気も怪我もなく、バクチクを続けてくれるんだから、ファンは本当に幸せものだ。何かにつけ思う。次はアルバムだ。