キングオブコント2014二回戦(8月30日)その2

しゃかりき。お母さんと息子。

いぬ。オークション。謎の通貨単位が出て来るというビーフケーキのあのネタを連想させるネタではあったけど、面白かったしよく受けてた。◯。

トリグミ。おねだり。

ギチ。誕生日。

真空ジェシカ。足つぼマッサージ。特に盛り上がり所もなく、印象的なボケなんかも思い出せないんだけど、会話のやり取りに何とも言えないおかしさがあって良かった。◯。

トップリード。金持ちの友達。準決勝に向けて温存してるのかな。これはコンテストに掛けるようなネタではないと思う。流石にこの並びの中ではトップクラスの受けではあるけど。◯。

ジンカーズ。居酒屋のキャッチ。松戸。全国ネットの大会なのに、関東の地名が沢山出てくるネタをやるのはおかしい。オンバトで見てた感じでは期待してたけどいまいち。

九次元。電車。老人と怪我人の譲り合い。スペシャルにバカバカしいネタで面白かった。実は狡猾で凶悪な老人というネタは全部天竺鼠に見えて駄目なんだけど、後半の展開がすごく良かった。◯。

ろっくまん。お祭り引っ越しセンター。

からあげディスコ。七夕の願い事。

みそバーボン。太陽と雫の会。怪しいセミナー。

湘南デストラーデ。授業参観。父と子。

魂の巾着。かさぶた。発想が自由で良いなあと思う。

こぶし。化け物が出た。口裂け女。このコンビは正統派のコントグループという感じがして好きなんだけど、今回はもう一つ地味というかトップリード以上に賞レース向きじゃないネタだなあと思った。

タモンズ。夏の名曲集アルバムの選曲会議。基本的には有名なヒット曲の歌詞や歌い手を皮肉るという内容。かなり受けてたし面白かったけど、漫才っぽいなあとも。◯。

だいなお。標識が頭に刺さる。出オチかなあと思ったけど、ボケの方が登場の時叫んで出て来るけどそれ以降ほぼ喋らないというのがシュールで良かった。

ざしきわらし。知らない歌手のライブ。既存のCMソングを使ったネタ。歌い出しは分かんないけど、サビで一気にああこの曲!って分かる感じが楽しい。イントロクイズやってるような感覚。CM曲の力に頼り過ぎだから、勝ち進みは厳しいかもしれないけど、会場はかなり盛り上がった。

ロビンフット。中年アイドル。これも曲に頼り過ぎだけど替え歌な分まだいいのかもしれない。受けで言えばおそらく一番。替え歌の面白さだけじゃなくてコントの設定、世界観もしっかり確立されてた。◯。

めいどのみやげ。じいさんと若い女の合コン。70〜80歳位の年齢のおじいさんと20代の女性によるコント。素人感丸出しだったけど、後半のブラックなボケはかなり受けてた。

トンファー。頑固なラーメン屋。それと競う頑固な客というコント。つっこみのワードセンスに関しては若手でトップクラスだなあと思う。良い内容だった。◯。

シルキーライン。いのちの定員。なんかすごい独創的なネタだった。あまり受けてなかったけど。

チャーミング。ミュージシャンをやめる。

トレンディエンジェル。同級生。58歳の高校生。ここもやっぱり漫才だなあ。

ニッチェ。ケイコの町。生意気な子供が出て来るよくやるようなネタ。最後のやつは反則のような気もするけど笑ってしまった。◯。