さらば青春の光 単独公演 『ちょっと“過ぎる"ライブ』

コントライブ。タイトルにある“過ぎる"というのは、過激だったり不謹慎だったりしてテレビでやれない様なネタという意味合い。ネタのタイトルは一応ビジョンに映し出されたけど、長ったらしくてメモをしていないので、見たまま自分でつけた。以下演目。

1、勃起。2、ホモ。3、ヒロポン。4、いじめ。5、じいさん。

6、フィッソン族。7、ねずみ講。8、臓器。9、AV。 

 見ている時はそれほど感じなかったけど、改めてネタを書き並べて思い出してみると確かに放送が厳しいネタが多いかもしれない。「竹山R&R」(関東ローカルの深夜番組)基準で考えてみても、「ホモ」、「ヒロポン」、「臓器」あたりは規制音だらけか、お蔵入りになりそう。一番面白いと思ったのは「いじめ」のネタ。設定は暗いけど、内容としては明るくてハートフルで楽しいコント。ちょっとおかしい状況に対して森田が突っ込んで行くさらばの得意パターンのネタ。これは良いネタなので一回きりにしてしまうのは勿体無い。「フィッソン族」は、バンビーノのネタのカバーで会場が一番盛り上がった。後半、ハグゲームやおっさんのネタも取り入れて、大幅アレンジされていた。悪ふざけの極み。他も良かったけど、特に印象的だったのはその2つかな。