東京ダイナマイト単独ライヴ「2DAYS大ロマンス」~オール漫才DAY~

コント、漫才別に2日に分けて行われた単独ライブの漫才の方のライブに行って来たので軽く感想。身近な話題や時事ネタをベースに進めて行き、合間に独立した1本ネタが入るという構成で、約90分ノンストップという形式。ネタ演目は以下。

・(とろサーモン)万引きGメン、石焼き芋

・2014年を振り返る時事ネタ〜

・まつもんたの電話相談 ・カットチャンピオン

・女性の喜ばせ方(COWCOWのネタカバー)・大統領のスピーチ

・寿司屋 ・CM(没ネタ)

・松田さんに捧げる手紙

DVDになるようなので、あまり突っ込んで書かない。序盤は話題がポンポン変わって行って、この感じで最後まで行くなら期待外れだなと不安に思った。まつもんたのネタでしっかり1本ネタをやってくれて一安心。ザマンザイよりも長いバージョンだったけど、更に面白くなってたとは言い難いかな。カットチャンピオンは長年やってる定番ネタなので見過ぎて、期待値が低かったけど、導入の喧嘩の件が異様に長くなってて、ここが一番面白かった。こういうアドリブでやり合う件がライブ感あって一番ドキドキするし、楽しい。トータルで10分以上やってたと思う。最初に見た時の衝撃は超えないけど、このネタのベストテイクかもしれない。(映像になってるものの中で。)

大統領のスピーチのネタは、松田さんが大統領、ハチミツさんが秘書の役になって進行する漫才コント。でたらめなスピーチが延々と続く不条理なネタでかなり面白かった。寿司屋のネタは初めて見たけど、まあカットチャンピオンと同じ系統のネタかなあと思った。これだったら「英会話」の方が好きだな。手紙のネタは、ハチミツさんの漫談コーナーに近い内容。松田さんが素に近いリアクションだったので、これに限ってネタ合わせをしてないのかも。

全体的にはまあ東京ダイナマイトらしい内容で、ネタも面白くて良かったと思う。DVDが出たら買うと思う。相変わらず、プロレスネタ、テレビの小ネタ、芸能ネタ、下ネタ、規制ネタ、トーマスネタなどマニアックな要素が目立ったけど、それが自然に見えるんだからいいのかもしれないとも思った。