今のテレビバラエティもスリリングで面白い番組はいっぱいあるけど、黒沢さんの熱い思いもすごいよく分かる。昔に比べると、深夜番組は相変わらず面白いけど、ゴールデンタイムになると純粋なお笑い番組自体が少ないし、「水曜日のダウンタウン」にしろ、「オモクリ監督」にしろ、この番組にしろ内容は面白いのに視聴率も注目度も低いというのは寂しい。昔のゴールデンタイムのお笑い番組は面白くて人気もあった。番組の勢いもあったし、新しい事に挑戦する野心もあった。「みなさん」はそう簡単には終わらないだろうけど、他のは数字だけで判断すればいつ切られても不思議じゃない。下の世代が育ってないというのもあると思うけど、一番の理由は少子高齢化で世間の求めてるもの、時代の風のようなものが少しずつ変わって来たって事なんじゃないかと思う。情報番組、健康番組ばっかりだもんな。若手をもっと起用すべきという意見も分かるなあ。昔はもっと、色んな若手芸人が冠番組を深夜にやってたりしたけど、最近は若手芸人がメインで起用される事が本当に少なくなった。メインで起用されても誰がやっても変わらないような番組ばっかり。
