M-1グランプリ2015 最終決戦の感想

こっちは短め。

銀シャリ

騒音。結論から言えば、このネタジャルジャルの1本目のネタと似てるんだよな。そのせいで、元々2本同じタイプのネタを揃える事を不安視されてたジャルジャルの印象が更にくどく感じられるようになって共倒れ、ダントツで受けてたトレエン以外選択肢が無い状態になってしまった。それに加えて、THE MANZAI2013のネタというのも鮮度がなかった。優勝は出来なかったとしてもネタ選択はもうちょっと工夫して欲しかった。

トレンディエンジェル

モテたい。こっちもあんまり覚えてないんだけど、とにかくダントツで受けてたし面白かった。他のコンビが台本をガチガチに作り込んで緊張しながら演じてるのとは対照的に、細かい部分よりも1本の流れに沿った自由度の高い演技をしてる。ある種のいい加減さが独特のアドリブ感、ドライブ感を生み出してる。しかしこの人達のオーディエンスを巻き込む強さと、大一番で最高のパフォーマンスをする勝負強さは他を圧倒してる。04年のアンタッチャブルに近い形での優勝かもしれない。今が旬の優勝候補を予選で落としちゃうから復活1発目から不格好になってしまった。

ジャルジャル

スポーツ。トレエンの爆発の後にまた同じ系統のネタという事でやや食傷気味で前半上手く掴みきれなかった。後半に掛けて盛り上がってきたけど、1本目より少し分かり難かったかも。