各組感想。
漫才。ドライブデート。去年以上に無個性な漫才になってしまって残念。キャラクターが見えてこない。
●だーりんず
コント。就職面接。KOCで見た時も感じたけどシンプルで綺麗なコント。盲点をつくようなネタ設定の発想が面白い。オチは「エンタの神様」でやったパターンの方が好きだった。
●トット
漫才。反抗期の息子。トットもアインシュタイン同様、古臭い雰囲気の漫才なんだけど、今回のネタはテーマ性がはっきりしてて見やすかった。良い子ぶりっこであまり好きじゃないけど、賞レース対策という意味では完璧。
●勝又:
コント。朝。テレビで何度もやってる古いネタ、というのを抜きにして見たらAブロックで一番好きなくらいだけど、やっぱりこういう場では新ネタや新人が見たい。
コント。妖精。このコンビらしい、ファンタジックな工作ネタ。蛇を裂いた所は元気があって楽しそうで良かった。オチは読めやすかったけど良かったと思う。
コント。キラキラしてる。西川きよしが「どこで笑っていいのか分からない」とコメントしてたけど、そこそこ若い自分もそんなに分かってない。少女漫画的な話を男同士の友情ものにした腐女子受けしそうなネタ。きょんのコミカルな立ち回りは面白いけど、そこまで良いネタとは思えない。
●大自然
漫才。AEDの使い方。こちらもファンタジックなネタ。久しぶりにじっくり見たら作り込まれたいいネタだと思った。
●アキナ
コント。10回クイズ。序盤に山名さんが壊れる件は笑ったけど、漫才でも見れるというか寧ろそっちの方がしっくり来そうなネタに思えて、ちょっと違うかなあと思った。
Aブロック勝者のトットとBブロック勝者のラフレクランによる決勝戦。
●トット
漫才。レストラン。第46回NHK上方漫才コンテストと同じネタ。やっぱりどこか古臭い印象が拭えないけど、1本目同様、テーマやキャラクターがはっきりしてるので見やすい。
コント。サプライズプレゼント。1本目はあんまり嵌らなかったけど2本目のこのネタはかなり好きだった。「物をやたら貰うと怖い」というのは面白い視点だなと思う。恋人同士なのに偏執狂じみてきて、ストーカーや不審者に思えてくる感情の変化が良かった。個人的にはラフレクラン優勝でも良かったと思う。