にちようチャップリン 第20回 6週ぶち抜き夏のお笑い王決定戦③

 

Eブロック

 

石出奈々子(コント「ジブリのヒロインっぽい女の子のフリップネタ」)52点

●ダイタク(漫才「電車」)85点

ななめ45°(コント「ビールの会社」)96点

 

Fブロック

 

ネルソンズ(コント「自殺の引き止め」)94点

●ペンギンズ(漫才「小さい頃の遊び」)56点

●パーパー(コント「金を借りる」)37点

 

 

決勝

 

ななめ45°(コント「病院」)52点

ネルソンズ(コント「プロポーズ」) 48点

 

各組感想

 

石出奈々子

R-1の決勝1本目みたいにコントの世界にしっかり入ったネタの方が面白い。ものまね芸人がピンネタやってるだけに見えてしまう。

ダイタク

M-1予選で初めて見たダイタクのネタで、このネタが一番面白いと思う。

ななめ45°

1本目は歌ネタ王でも披露した代表ネタ。文句無しの完成度。2本目は言い間違い、聞き間違いのネタ。KOCの予選でやってたネタもそうだけど、何故、やり尽くされた感すらあるこの手のネタをやるのかよく分からない。

ネルソンズ

1本目は「おもしろ荘」で披露してブレイクのきっかけになったネタ。2本目のネタはやや漫画的だけど、和田まんじゅうの悲哀が滲み出ていていいネタだと思う。ウッチャンも気に入ってるみたいだけど、ネルソンズって男受けするのかもしれない。

 

ペンギンズ

これも前からやっている代表ネタ。面白いし受けてる様子だけど、この手の若手バトルだと案外票が伸びない。パターンが1つだからネタバレの影響が強いのかも。

 

パーパー

ハーベスト大賞優勝、KOC2年連続準決勝進出の勢いに乗るコンビ。ネタは面白いし、他のコンビと被らない独特な雰囲気がある。「丁度良いブス」という所は相席スタートに近いけど、自分から短所をアピールするケイさんと、指摘されてもピンと来てないような顔をする山田さんとだと大分印象が違う。ここは、星野ディスコの持ってる雰囲気が人を選びそうな所があって、苦手だと「ネタは面白いけどあまり笑えない」というような状況になりそう。

にちようチャップリン:テレビ東京