にちようチャップリン 第22回 6週ぶち抜き夏のお笑い王決定戦⑤

 

Iブロック

 

●流れ星(漫才「格闘ゲーム」)94点

●ハナコ(コント「ラーメン屋」)71点

●しゃもじ(コント「野球部の同窓会」)73点

 

Jブロック

 

なすなかにし(漫才「走り方」)71点

大自然(漫才「沖縄県民」)60点

●インポッシブル(コント「侍」)72点

 

決勝

 

●流れ星(漫才「セレクトショップ」)69点

●インポッシブル(コント「必殺仕事人2017夏」)31点

 

 

各組感想

 

流れ星

今回の2ネタに関しては、流れを無視して一発ギャグを入れるという事がなかった。ちょっと変わって来たのかもしれない。一発ギャグ的なボケでもちゃんと話に沿ってるのでスッと入ってくる。流れ星の漫才はあまり好きじゃないけど、今回の出来での優勝に異論はない。

 

ハナコ

ネタ自体はオーソドックスなコントで良かったけど、普通と言えば普通という感じはする。頑固オヤジに見えて新人、という裏切りは過去に色んな人がやっている。「ハチミツ」にしろ「爆弾処理」にしろその辺、他と印象が被らないための工夫を感じない。岡部さんはそのままの顔の方が迫力あって面白いと思う。ああいうメイクもちょっと違うのかなあと思う。

 

しゃもじ

今年のKOC準々決勝で見たネタ。しゃもじはライブで引きで見るより、テレビで見た方が面白いタイプのコント師なのかもしれない。

 

なすなかにし

短いスパンで笑わせるという今の時代に対応した漫才で、それを無理なく自然にやれてるのが良い。寧ろ、昔オンバト時代にやってたネタって地味で印象が薄かった。かなり良かったと思うけど、最後の総まとめが早すぎてついていけなかった所はある。

 

大自然

新しい波24の年末のSPで見たネタ。その時から結構気に入ってるネタだった。もっと長かった気はするけど。自分はこのくらいの飛び具合が丁度良い。

 

インポッシブル

インポッシブルの2人主演でCGや特殊メイクを多用したスプラッター映画を撮る企画誰かやってくれないかなと妄想しながら見ていた。子供っぽくてバカバカしいけど、インポッシブルはこの人達にしか出来ないオンリーワンのコントをやっていると思う。

にちようチャップリン:テレビ東京