ネタ時間は4分。MCははりけ〜んず。各組一言感想。
●ラムズ
コント。腹話術。話がしっかりしていて演技が上手くて分かりやすいネタ。結構受けていた。
●お月さま
コント。未亡人カフェ。未亡人のキャラクターが良かったし、特殊な設定を生かしたボケも良かった。
●まぁこ
コント。人形に語りかける。リアルな話をする主婦と人形に喋るメルヘンさがチグハグに見えてしまう。
●☆まかりな☆
コント。クレオパトラの前説。客席のコールが必要なネタはたぶん受からないと思う。
●キッチンパーク
漫才。関西弁でアニメ。一人が複数の役を演じるネタはややこしいので苦手。演じ分けが上手ければあまり気にならないのかもしれないけど。
●ハイビスカスパーティー
漫才。CA。明るくてほのぼのしていて良かった。
●吉住
コント。たっちゃん。一回戦同様、段ボールを彼氏に見立てたネタ。後半の展開がもうひとつ。
●薄幸
コント。寝坊。一回戦と似てるネタだったけど、自分はこっちの方が共感出来て面白かった。
フリップ。お嬢様言葉。この人、このネタしか見た事がない。この会場に来るような猛者はおそらくみんなネタを知っていたようであまり受けてなかった。
●ガール座
コント。カップル。設定や演技など自然で、ネタもシンプルで分りやすくて良かった。途中、台詞が聞き取り難い箇所があったのが気になる。
コント。引っ越し。ストーカーネタ。シンプルで良かったけど、この人みたいに若くて美人な人が痛い女を演じるコントは一般受けし辛い気はする。
●中村涼子(合格)
コント。姑の嫁いびり。音楽の使い方が良い。顔芸と動きボケの繰り返しという作りは意外と他にやってる人がいない。はりけ〜んずも言ってたけど、急激に面白くなってる。一番受けた位。
●えりんぎ
漫才。気になる異性。アラサー女性弄りネタかと思って見ていたら、アラサーのおだいらさんが男っぽい佐藤さんの女性的な面を弄るという展開があって意外性があってすごく面白かった。
●ターリーターキー
コント。面接。設定はすごく良かった。
漫才。英語。アテレコネタ。3人の存在感がそれぞれ引き立ってて良かった。「笑あがき」でつっこみについて色々言われてたけど、良いバランスだったと思う。あのアドバイスで変わったのかどうかは元をあまり知らないので何とも言えないけど。
●立川志ら鈴
落語。目薬。一回戦の2分と殆ど変わってなかったのでやや物足りなく感じた。
●あぁ〜しらき
男かな女かな。音頭に合わせて全身タイツで登場。予選会を盛り上げてくれたけど、テレビでこのネタをやってる姿はあまり想像出来ない。
●トリさんとパンダさん
漫才。歌のお姉さん。つっこみの「(色気が)出てる」という言い方が良かった。
コント。選挙演説。後半にあったリズムギャグみたいなやつは結構好きだった。
●ザ・アンモナイト
コント。子連れSP。個人的に一番笑ったのはここ。背中に子供をおぶってるんだけど、それが2歳児くらいの本物の子供で、熱演するお母さんと対照的に終始ぽけーっとしてるのが可愛いし面白い。これはすごいアイディアだと思うけど、偶然性を孕んだネタは上げ難いかもしれない。決勝の舞台では泣きわめいてるという場合も考えられるので。
●ドスキューズ(合格)
コント。合コン前。ブスいじりネタでメタ要素も有り。一回戦のネタは好きだったけど、こっちのネタはあまり好みじゃなかった。
●猫塾
漫才。趣味。今までの猫塾とちょっとパターンが変わっていた。ネタの完成度はかなり高く受けもあったんだけど、酒寄さんの毒が強めになったのは猫塾のほんわかした世界が崩れるような気もする。
●ボルサリーノ
漫才。結婚。ベテランコンビだけあって上手いし面白いんだけど、印象は薄くて何を話してたのかあまり思い出せない。
●藤子
コント。スカートめくり。このネタは完成度が高かったと思う。演技力があるしネタの視点も面白いしシンプルで無駄がない。無名なのが不思議な位。
●小出真保
ものまねメドレー。結構テレビでやってるネタが多かったというのと、ものまね系は見せ方を工夫しないとものまね番組でやればいいという感じがしてしまう。
●ジュエリー志織
フリップ。書道で絵描き歌。ほのぼのしていて可愛らしい雰囲気のネタ。
コント。体育教師。面白いし受けるけど、ああこのネタかという。
フリップ。簡単にモテなくなる方法。小杉まりもにはもっとぶっ飛んだネタを期待してしまう。
●とんとん(合格)
コント。合コンで会った人。相席スタートケイさんと横澤夏子のユニット。アラサー独女のケイさんと若くして結婚する横夏というリアルとほぼ同じ設定のコント。そのままと言えばそのままだけど良い組み合わせだと思う。
フリップ。うんこを英語っぽく言う。面白いし受けてたけど流石に通らないと思う。
漫談。私だけでしょうか〜どうでもいいですよ。R-1初代王者とは思えない位受けてなかった。新世代の若手見本市みたいな予選会で見ると古さが際立つ。
●チークちゃん
フリップ漫談。口紅。オチを言った後にやや受けでもう一回同じことを言うという仕掛けは良いと思う。
●ヒコロヒー(合格)
コント。生け贄。演技と台本で見せる一人コント。シンプルで分りやすくて発想が素晴らしい。決勝候補。
●ガンバレルーヤ(合格)
コント。タレントの自撮り撮影。絵のインパクトが有り爆発力もあった。ほぼよしこのピンネタだったけど。
●どんぐりパワーズ(合格)
コント。肥満外来。トップクラスの受け。ここも絵のインパクトが強く、とにかくシンプルなので決勝向き。
●みかん