第39回ABCお笑いグランプリ

 

ゲスト漫才

 

霜降り明星(漫才「ボクシング」)

とろサーモン(漫才「あいさつ」)

かまいたち(漫才「心理テスト」)

 

Aブロック

 

さや香(漫才「さるかに合戦」)

東京ホテイソン(漫才「入学式」)

ラフレクラン(コント「カラオケ」)

濱田祐太郎(漫談「視覚障害者」)

 

Bブロック

 

からし蓮根(漫才「ホスト」)

ゆりやんレトリィバァ(コント「ロケのディレクター」)

フタリシズカ(コント「不登校」)

ファイヤーサンダー(コント「ダイイングメッセージ」)

 

Cブロック

 

蛙亭(コント「犬と過ごす休日」)

ビスケットブラザーズ(コント「オークション」)

●ハナコ(コント「再現」)

●たくろう(漫才「人間ドッグ」)

 

勝戦

 

東京ホテイソン(漫才「水族館デート」)

ファイヤーサンダー(コント「無人島」)

蛙亭(コント「宅配ピザ」)

 

 

 

 

各組一言感想

 

さや香

 

つっこみの人のベテランのような落ち着きがいい。今年もこのパターンで行くのかな。自分はチュートというよりダイアンの漫才を思い出す。

 

東京ホテイソン

 

霜降りやホテイソンのネタってちょっと易しい所があって自分にはそれが物足りなく感じるのかなあなんて思う。フレーズ勝負のようで全体構成があるし爆発力もあって2組ともM-1決勝有力候補だとは思うけど。

 

ラフレクラン

 

意外と賞レース向きのネタだったんだなと。KOC審査員好みではないだろうけど。

 

濱田祐太郎

 

何かしらの工夫がないとしんどくなるかもしれない。

 

からし蓮根

 

ボケの子の存在感が増して来た。ネタのセンスは去年から変わらず非凡なものがある。バランスがいいし今回の中では一番M-1決勝に近いと思った。

 

ゆりやんレトリィバァ

 

やるならもっとひどくしてくれないと。

 

フタリシズカ

 

ネタの内容と容姿の雰囲気がすごく合っている。ナンセンスな世界は自分好み。

 

ファイヤーサンダー

 

二本目のネタはKOCで上手く嵌りそうな予感。

 

蛙亭

 

このあとのビスケットブラザーズもそうだけど、あらびき団やオールザッツ、昔のKOC決勝のような芸人受けするようなバカバカしさがあっていい。自分は二本目が好きだった。

 

ビスケットブラザーズ

 

コントは演出がすごく大事なんだなと思った。初見という事もあって自分にとっては印象的だった。後半物足りなさはあったけど。 

 

ハナコ

 

ありそうでなかった新しい発想のコント。ネタの性質上、仕方ないけど時間が掛かってしまうのはこういう大会だと不利。

 

たくろう

 

オーソドックスなようでどこか異質で個性的。二人の持ち味の良さに加えてネタの内容が抜群に良かった。今年のM-1のダークホースになりそう。

 

第39回ABCお笑いグランプリ|朝日放送テレビ