囲碁将棋単独ライブ「補強」

 

●コント「ストリートミュージシャン

●漫才「老夫婦の話」

●漫才「説得の練習」

●漫才「就職面接」

●漫才「ホームステイの受け入れ」

●コント「本当にあった話」

●漫才「行きたい所」

●漫才「ギャンブル映画」

●漫才「中学生時代」

●コント「さよなら刑事」

 

 

囲碁将棋の単独ライブ。以前行った時は、漫才のみで一本のネタが終わっても区切らず、そのまま二本目、三本目と続いて行くノンストップ形式だったけど、今回は一個一個ネタを分けて、コントも入れるという形式だった。今回の方が合間に短い休憩が入るので楽で見やすさはあったけど、以前の形式の方が濃密でグルーブ感があったように思う。どちらの方が良いとは一概に言えない。

全てのネタがそうだったわけではないけど、囲碁将棋の漫才は、論理的で自然な会話に聞こえるのに、話している内容が面白い所が好きなんだなーと思った。

漫才で構造的に新しいとシステム、フォーマット、パターンという表現で言われるけど、囲碁将棋の場合、それとも微妙に違って、ネタの内容があってそれに合わせて形が出来てるんじゃないかと思った。

M-1に向けてどうかというのは尺の違いがあるのでよく分からない。ネタの面白さだけで考えれば、決勝に残らないのが不思議なくらい。「行きたい所」のネタは分かりやすくて良いような気がするけど、4分にするとなると後半に掛けて受けが増して行ったのでまとまるのか分からない。