M-1グランプリ2018 敗者復活戦の色々

 

 

■準決勝の予選ランキング

 

 

10位 からし蓮根 

11位 東京ホテイソン

12位 たくろう

13位 プラス・マイナス

14位 マヂカルラブリー

15位 ミキ

16位 さらば青春の光

17位 ニッポンの社長

18位 アキナ

19位 インディアンス

20位 侍スライス

21位 金属バット

22位 ダンビラムーチョ

23位 三四郎

24位 ウエストランド

25位 マユリカ

 

 

準決勝の予選順位というお笑いファンにとっては非常に重要な情報を提供してくれるのはありがたい。今年から抽選で出番順が決まるというルール変更があったので、発表しないという判断も考えられた。痒い所に手が届く運営だ。からし蓮根やたくろうという次世代のコンビがファイナリスト経験者のミキ、マヂラブ、さらば、アキナ、ベテランのプラマイを凌いでるのはすごいと思う。決勝を見る限り、ミキの順位が低過ぎる気がするけど、準決勝の出来があまり良くなかったのかな。

 

■敗者復活戦のネタ順

 

1ウエストランド

2ダンビラムーチョ

3さらば青春の光

4ミキ

5たくろう

6からし蓮根

7アキナ

8金属バット

9マユリカ

10東京ホテイソン

11侍スライス

12ニッポンの社長

13マヂカルラブリー

14三四郎

15プラス・マイナス

16インディアンス

 

 有力候補が前半にも真ん中にも後半にもいて、後半二組は場を湧かせるテンション系で、ものすごく良い順番だなーと思った。ランダムの抽選でこんな見やすい順番になるのはすごい。決勝戦もこれ以上はないくらい見やすい順番だった。下位から順番に見て行くシステムだとどうしても前半は期待感が薄れるから、2010年からやっていたと思うけどあのシステムは良くなかったんだなーと感じた。

例年に比べて、敗者復活戦のレベルが高かったと思う。勝ち上がったミキ以外にもこの人達を決勝で見たかったと思わせる所が何組もいた。優勝者が霜降りという事実だけを切り取った話ではなく、お笑い界の世代交代が進んでるんだなとひしひし感じる。

 

■敗者復活戦の放送でその他に感じた事

 

音声が聞き取りやすくなっていて、笑いやすかった。結局の所、声量が足りないとか表現力不足という事ではなく、環境設定や音響機材の問題だったんだなあと。昔のM-1なんかはボソボソ喋る系やローテンション系が不利で公平性に欠ける部分があったように思う。何がどう良かったのかよく分からないけど、ゲストのみちょぱ羽田圭介、あき竹城はみんな良かったと思う。金属とニッポンの社長を気に入るあき竹城のセンスがたまらない。

 

■敗者復活戦 視聴者投票ランキング

 

 

1ミキ(39万3189票)

2プラス・マイナス(37万5909票)

3インディアンス(19万414票)

4アキナ(17万869票)

5たくろう

6三四郎

7さらば青春の光

8金属バット

9マヂカルラブリー

10東京ホテイソン

11からし蓮根

12侍スライス

13ダンビラムーチョ

14ウエストランド

15ニッポンの社長

16マユリカ

 

やっぱりネタの出来だけでなく知名度、人気、実績がある程度必要なんだろうなと。順位に異論はなく、ミキ、プラマイは特に順当だと思う。金属、たくろう、ニッポンの社長、他にもいるけど大阪の知名度の低い若手はストレートインじゃないと厳しい。今年は大きな入れ替わりがあった印象だけど、来年は今年ラストの4組と霜降りが抜けるのであれば更にメンバーが変わりそうで楽しみだ。リアルタイムで見れなかったので、投票はしてないけど、見終わった後の印象ではミキと金属とニッポンの社長