R-1ぐらんぷり2019 5ちゃんねるの反応

お客さんの悲鳴がうるさいとか、笑い過ぎという声が多いけど、それに同意しつつも別に良いんじゃないかと感じている。いつかのKOCやTHE MANZAIみたいに「お客さん入ってるの?」「マイク拾ってるの?」と思うような雰囲気より、明るく楽しく盛り上がってる雰囲気の賞レースの方が自分は好きだ。自分が番組スタッフだったらと考えたら、若い女性を沢山入れた方が華やかで映えると思うし、受けやすいように場を温めてリラックスして気軽に笑える雰囲気作りをすると思う。重いのよりは遥かにいい。昔「いいとも」のお客さんがうるさいという話がよくあって、確かに一時期ものすごいリアクションが過剰だったし、出演者の問いかけに答えたり、客の方から出演者に話し掛けて来たりしてうるさいという意見に共感する所はあった。ただ今思い返してみればああいう番組内での出演者と観覧客のフラットな会話というのも楽しかったよなあとも思う。それが理由でダウンタウンが降りたのは有名な話で、芸人さんにとってみれば重い客は嫌だけど、反応が過剰な客もやり難くて嫌なんだろうなと思う。今回の松ちゃんのR-1客苦言ツイートも繋がってる話で、松ちゃんも若い女性の特性も昔から変わってなくて相容れないものなんだなと思うし、今回のファイナリストの中でもやり難かったと感じてる人は居ると思う。ライブのお客さんはライブのお客さんで偏りがあって一概に良いとは言えないけど、「出演者がやりやすい空気作りをする」という意味ではライブのお客さんの方が良いお客さんだと思う。ただ敗者復活で岡野さんの「鶏肉風船おじさん」というマニアックなコントを投票に入れる辺りを思うと、お笑いファンの評価というのも偏っていて信用できない。運営側もまさか岡野さんが勝ち上がるとは想定してなかったんじゃないか。お客さんの過度な反応に関しては、普段は他のバラエティ番組を観覧しているお客さんがバラエティ番組の一つとしてフラットに見てるだけの気がする。そこに線引きは要るか意見の分かれる所で、R-1は「要らない」と判断して自分はその判断は間違っていないように感じた。自分はお笑い番組はお笑いファンのための番組ではないと思っているので、お客さんの反応に対しては昔から好きにすれば良いというスタンスでいる。