M-1グランプリ2020 準々決勝進出者

 昨年のファイナリストは赤字表記

 

 

シンクロニシティ

ブリキカラス

ういろうプリン

モグライダー

カナメストーン

演芸おんせん

ひつじねいり

キュウ

インポッシブル

バビロン

タモンズ

ボーイフレンド

ダイタク

令和ロマン

真空ジェシカ

コロコロチキチキペッパーズ

すゑひろがりず

ヤーレンズ

シマッシュレコード

ななまがり

デニス

大自然

井下好井

オズワルド

ぼる塾

9番街レトロ

素敵じゃないか

蛙亭

ドンデコルテ

ママタルト

くらげ

侍スライス

ガッツマン

ワラバランス

スーパートマト

笑撃戦隊

ニューヨーク

シシガシラ

ゆにばーす

ストレッチーズ

三四郎

ネイチャーバーガー

おいでやすこが

トム・ブラウン

ラランド

ヒコロヒーみなみかわ

アインシュタイン

マヂカルラブリー

スリムクラブ

コマンダンテ

ランジャタイ

ラフレクラン

ミキ

東京ホテイソン

四千頭身

Aマッソ

納言

GAG

インディアンス

マッハスピード豪速球

わらふぢなるお

錦鯉

ウエストランド

スプリングシュリンプ

ダイヤモンド

EXIT

ぺこぱ

号泣

 

もも

たくろう

いなかのくるま

ぎょうぶ

さや香

チェリー大作戦

令和喜多みな実

ロングコートダディ

キャタピラー

コウテイ

鬼としみちゃむ

パーティーパーティ

にぼしいわし

ニッポンの社長

タイムキーパー

ラフ次元

なにわスワンキーズ

滝音

フースーヤ

黒帯

Dr.ハインリッヒ

紅しょうが

ダブルヒガシ

ジソンシン

ツートライブ 

マイスイートメモリーズ

タチマチ

隣人

吉田たち

風穴あけるズ

エンペラー

20世紀

学天即

からし蓮根

デルマパンゲ

アキナ

藤崎マーケット

祇園

見取り図

金属バット

 

 

※追加合格

 

ライムギ

カベポスター

パーフェクト・ダブル・シュレッダー

マユリカ

スナフキン

セルライトスパ

ビスケットブラザーズ

 

 

若手新勢力が台頭して来て、大分顔ぶれが変わって来た印象。一方で、なつかしい名前もチラホラ見かけてうれしくなる。

M-1グランプリ 公式サイト

 

令和2年度 NHK新人お笑い大賞

 

Aブロック

 

●吉住(コント「銀行強盗」)

THIS IS パン(漫才「おもてなし」)

フタリシズカ(コント「アイドルオーディション」)

●令和ロマン(漫才「ナンパ」)

 

Bブロック

 

●チェリー大作戦(コント「テスト中」)

●カベポスター(コント「マジック」)

さや香(漫才「人体の不思議」)

●ねこ屋敷(コント「お菓子」)

 

最終決戦

●令和ロマン(漫才「携帯電話の購入」)

さや香(漫才「寿司」)

 

各組一言ずつ感想

 

吉住

吉住のネタってコントとして完成度が高いと思うけど、コントだなーと思う自分が居て、何を言ってるのかよくわからないと思うので補足すると、「コント」「お話」という感じが目立つと自分は作り物っぽく感じられて冷める所があって、コントだけど真に迫るものがあったり、共感が強い内容だと、コントだけどグッと来る、という風になる。このコントは、こんな感じの女性はいるなーと思いつつ、この状況であんな風に振る舞うのは「コントだから」と思えてしまう。理由付けや、オチの秀逸さなど、優秀すぎるくらい優秀で、そうなると、「構成の巧みさ」や「脚本の面白さ」というのを強く感じて、作り物感が出る。 無理のある脚本を辻褄をあわせてまとめあげている点がコントなんだ、という見方もあると思うけど、自分はそもそも無理のある脚本に思えてあまり深くは入り込めなかった。

 

THIS IS パン

吉田さんのキャラクターやトーンは良く知っているけど、それにしても声が聞き取り難い。男女コンビ間で、家に呼んでもてなす、という設定は、本人達にとっては「有り得ない絵空事」なんだろうけど、このコンビの事をそこまで知らないので、どういう距離感で見て良いのか戸惑う。ここも設定であまり入り込めなかった。

 

フタリシズカ

ABCの時のネタ。このネタは改めて見ても楽しめるくらいに好きだった。今までありそうでなかった新しいアイディアがあって、そこに色んなパターンを詰め込んでコンパクトにまとまっている。

 

令和ロマン

テレビでしっかりと漫才を見たのは初めてかもしれない。小ボケの応酬という感じだけど、どれも少し意外性を感じるセンスがあり、間の取り方が上手い。吉本とはいえ、東京の漫才師で、「飛び道具」「キャラクター」「システム」なしに正統派のボケつっこみの掛け合いで、分かりやすい題材、分かりやすい内容の漫才で、ここまで面白いコンビというのは久しく居なかったような気がする。強いて言えば正統派にありがちな個性の弱さというのはあると思うので、「M-1ファイナリスト有力候補」とは言えない面はある。

 

チェリー大作戦

ここもABCのネタ。フタリシズカ同様にアイディアが素晴らしくて、バランスが悪い所もない。選曲にあまり意味がないように思えるのが気になる位。

 

カベポスター

まずコントなのに驚く。カベポスターの漫才も好きだけど、今回のを見る限りコントの方が好きかもしれないと思った。このネタのアイディアには驚かされた。磁石の道具はなんだったんだろうと思えて、あれは無くても良いような気がしたけど。2人の淡々とした自然な演技がいい。

 

さや香

1本目はいつかのM-1予選のネタで見た記憶がある。こんなに面白くても決勝どころか、準決勝にも残れないのは厳しいと思ったのを覚えている。相当バカバカしいネタなんだけど、新山さんの熱量のある演技を見ているのが楽しい。ただバカなのでなく、バカなりに論理があって、言い分が理解できるのが良くて、議論になっているのが面白い。コンビとして、品と華やかさがあって、見ていて清々しい気持ちになる。ここは、ネタ次第でいつM-1決勝でリベンジを果たしてもおかしくない雰囲気がある。

 

ねこ屋敷

ここまでレベルの高い漫才、コント、ピン芸が続いた中で、拍子抜けするくらいにゆるいネタで、そのゆるさにほっとさせられた。やはり歌のメロディーというのは印象が強く残るし、ビジュアルが良い若い女性コンビというのも出演者を相対的に見ると異質な存在に感じた。

自分は結構このネタは好きだった。あるあるネタで、悪意も下ネタもなく、ただただしょうもなくて、平和でのんき。

 

 

 

 

NHK新人お笑い大賞 - NHK

 

女芸人No.1決定戦 THE W 決勝進出者

 

Aマッソ

オダウエダ

スパイク

TEAM BANANA

にぼしいわし

はなしょー

ぼる塾

紅しょうが

ゆりやんレトリィバァ

吉住

 

今年は、R-1もKOCもいまひとつ盛り上がらず、コロナの影響があるなんて言われているけど、年末のTHE WとM-1は期待感と満足感の高い大会になって欲しい。ファイナリストの名前を見ると、予選の評判通りで、手堅過ぎるくらい手堅いメンバーに思える。女芸人ファンや、お笑いファンの間では超無名の新星は一組も居ない。そして、ネタの鮮度とインパクトを優先した審査から、芸の質や実力度が審査の軸に変わって来ているように感じる。例年まであったゆるくてふわふわした決勝戦の雰囲気に馴染むのか、もしくは、ファイナリストのレベルの高さによって雰囲気ががらりと変わるのか注目している。Aマッソ、オダウエダ、スパイク、TEAM BANANA、この辺りは面白いと言われつつも大きな賞レースではなかなか勝てずに、次のステップになかなか進めずにいたけど、一気に、同時に、扉が開いた感じがする。新生M-1初の女性コンビのファイナリストが出るとすれば、このファイナリストの中のどれかだろうと思う。優勝候補のぼる塾、曲者ゆりやん、実力派のAマッソ、オダウエダ、スパイク、TEAM BANANA、過去ファイナリストだけど、爪痕を残せなかったにぼしいわし、紅しょうが、吉住、昨年準優勝でもう一組の優勝候補はなしょー。どういう展開になるか非常に楽しみだ。

女芸人No.1決定戦 THE W 2020|日本テレビ

M-1グランプリ2020を予想してみる

今年も1回戦が終って、あと2ヶ月もすれば、M-1グランプリ2020決勝戦という時期になった。今年は予選観覧を全く出来てないし、お笑いライブもR-1の予選を最後に行ってない。自分勝手にいいたい放題の内容で、自分なりに今年のM-1グランプリを予想してみる

 

まずは昨年のファイナリスト10組

・ミルクボーイ ・かまいたち ・ぺこぱ ・和牛 ・見取り図 ・からし蓮根 ・オズワルド ・すえひろがりず ・インディアンス ・ニューヨーク

 

 この中から、ミルクボーイはおそらく不参加、かまいたちは昨年がラスト、ぺこぱは出るにしても連続決勝は難しいと思う、和牛不参加という事で昨年の上位の4組からは一組も残らない可能性が高い。5〜10位の中で、半分の3組がスライドすると予想。からし蓮根とオズワルドは、今年のABCの出来を見ると残る可能性が高いと思う。インディアンスは昨年の決勝戦での雰囲気を見ると連続は無いような気がする。見取り図とニューヨークは他との兼ね合いという事で一旦保留

 

昨年のセミファイナリスト(※ファイナリストと昨年ラストは割愛)

 

・カミナリ ・ラランド ・マヂカルラブリー ・ミキ ・くらげ ・四千頭身 ・東京ホテイソン ・錦鯉 ・セルライトスパ ・ダイタク ・ロングコートダディ ・アインシュタイン ・トムブラウン  

 

ここからありそうな雰囲気を感じるのは、ミキ、錦鯉、セルライトスパアインシュタインあたり。錦鯉はハマれば優勝までありそうな気がするけど、ネタごとの違いがあまりなく、話というよりもまさのりさんのギャグショーにつっこみを入れるような印象で、決勝に行っても上位までは行かないような気はする。

 

 

昨年のセミファイナリストから、①準決勝以上に進んだ組②昨年ラスト③解散した組を分かる限りで省いたリスト

 

 

大阪予選

・たらちね・パーフェクト・ダブル・シュレッダー・武者武者・タチマチ・黒帯・パーティーパーティー・もも・ガーベラガーデン・金属バット・にぼしいわし・ラフ次元・デルマパンゲ・たくろう・吉田たちモンスターエンジンキャタピラーズ・ビスケットブラザーズ蛙亭滝音・ダブルヒガシ・紅しょうが・ニッポンの社長ネイビーズアフロマユリカDr.ハインリッヒ・シカゴ実業・天才ピアニスト・エンペラー・ドーナツ・ピーナツ・コウテイさや香ツートライブ

 

東京予選

・サンシャイン・ドッチモドッチ・赤もみじ・しんぼる・インポッシブル・井下好井・カラタチ・モグライダー・カミナリ・ロングロング・リンダカラー・TEAM BANANA変ホ長調・ういろうプリン・シシガシラ・リニア・ダイヤモンド・侍スライス・THIS IS パンスリムクラブ宮下草薙・ナミダバシ・ウエストランド真空ジェシカ・馬鹿よ貴方は・シンクロニシティ・ストレッチーズ・じぐざぐ・ダニエルズ・ダンビラムーチョ・納言・EXIT・アイロンヘッド・鬼越トマホーク・令和ロマン・ランジャタイ・ドンデコルテ・ラフレクランヤーレンズ・ザ・パーフェクト・わらふぢなるお大自然・ななまがり・笑撃戦隊三四郎・ゆにばーす

 

 

昨年3回戦で落ちたけど、今年の活躍ぶりから、ぼる塾は可能性があると思う。

準々決勝大阪予選の方で気になった名前をピックアップすると

・金属バット ・滝音 ・ニッポンの社長 ・マユリカ ・コウテイ ・ツートライブ ・さや香

 

準々決勝東京予選の方で気になった名前は

・赤もみじ ・しんぼる ・シシガシラ ・スリムクラブ ・真空ジェシカ ・アイロンヘッド ・令和ロマン ・ランジャタイ ・ヤーレンズ ・わらふぢなるお ・ななまがり

 

大阪の方でいえば、やっぱり金属、ニッポン、ツートライブは独特な面白い漫才をしてるコンビだから決勝の舞台で見たい。滝音はKOC決勝であまりハマってない印象が強く残っていて推し難い。コウテイは、自分の好みはともかくとして、今一番勢いがあるコンビ。

 

東京の方は、赤もみじは独特な漫才で勢いに乗って一気に決勝に行っても不思議がない。ぼる塾もそうだけど、しんぼるで初決勝、というのも意外性があって面白い。シシガシラは毎年予選でネタのアイディアに驚かされる。こんなに才能があるコンビが燻ってるのは悲しいのでせめて準決勝までは進んで欲しい。何でもできるアイロンヘッドがこのタイミングで勝ち上がってきても不思議はない。前にも書いたけど、ずっとネクストブレイク若手の枠にいてきっかけがない。わらふぢとななまがりはコントが本職だけど、漫才もいわゆるコント師の漫才という感じで、毎年面白いものを作って来て侮れない。

 あくまで2019年の分析なので、今年の風というのは全く読めない所にあって、昨年セミファイナルにも残っていないような新生が颯爽とあらわれて一気に決勝の切符を掴む可能性も高い。だけどそこは分からないので省く。

 

ここまでの話を総合してファイナリスト10組を予想

1からし蓮根 2オズワルド 3見取り図 4金属 5ニッポン 6ツートライブ 7コウテイ 8錦鯉 9ミキ 10わらふぢなるお

 

この10組になったら昨年と負けず劣らず、見応えのある決勝戦になると思う。昨年のようにベテランが少なく、若手中心ではあるけど、その分、新鮮味とインパクトが強い。ファイナリスト予想の10組の中から優勝予想は、ツートライブ。独自の形があり、ただ知られていないだけのコンビで、昨年のミルクボーイと状況が似ている。あとはネタの用意とタイミング次第で、一気に決勝から優勝まであるコンビだと思う。

 

 

 

爆笑問題vs霜降り明星 世代を超えて勝負せよ!ネタジェネバトル2020秋の陣

 

トレンディエンジェル(漫才「お金が無い」)

アインシュタイン(漫才「結婚する方法」)

●EXIT(漫才「眠れない夜」)

●ナイツ(漫才「サイン」)

3時のヒロイン(漫才「輪唱」)

ジャルジャル(コント「万引きGメン講習」)

●ミキ(漫才「年齢」)

ハナコ(コント「イベントスタッフ」)

さらば青春の光(コント「バイト」)

●ぺこぱ(漫才「幼稚園」)

宮下草薙(漫才「穴」)

四千頭身(漫才「あだ名」)

銀シャリ(漫才「恋人紹介」)

霜降り明星(コント「病院」)

爆笑問題(漫才「時事漫才」)

 

ショートネタセレクション

 

5GAP(コント「ホワイト赤マン」)

●ダニエルズ(コント「コーヒー」)

GAG(コント「追いかけてくる」)

霜降り明星せいや(「爆笑問題太田のものまね」)

霜降り明星粗品(「爆笑問題田中のものまね」)

コウテイ(コント「遅刻」)

かが屋賀屋(「予備校の講師」)

●錦鯉(「一発ギャグ」)

Mr.シャチホコ(ものまね「寺門ジモン」)

半沢直樹軍団 松村邦洋&RG&やす&団長安田(「半沢直樹」)

 

 

テレビ朝日|爆笑問題vs霜降り明星 世代を超えて勝負せよ! ネタジェネバトル2020秋の陣

有田ジェネレーション☆マッチメイクバトル後半戦☆

 

●フランスピアノ(コント「人間観察」)

わらふぢなるお(コント「スーパー」)

●ダニエルズ(コント「合コン」)

コウテイ(コント「居酒屋」)

ジェラードン(コント「ボクシング」)

●TOKYO COOL(漫才「上司の誘い」)

桐野安生(コント「 あるある家政婦」)

 

 

有田ジェネレーション|TBSテレビ