2022-09-26から1日間の記事一覧

BUCK-TICKの全フルアルバムを回想する⑤

RAZZLE DAZZLE 2010年作。このアルバムはすごく好きで通して良く聴いている。80年代っぽいシンセサウンドって過去の作品のデジタルとは趣が違って、新鮮に感じた。80年代ポップもあれば、BTらしいダークな曲、ラテン曲もあり、櫻井今井ツインボーカル曲もあ…

BUCK-TICKの全フルアルバムを回想する④

ONE LIFE.ONE DEATH 2000年作。このアルバムはポップでメロディが強いという印象であまり人を選ばない作品だと思う。楽曲もアレンジも相変わらずキレキレ、絶頂期の作品だけあり、デカダンスとかゴスとかそういう世界観が好きな人でも音楽の良さで黙らせるよ…

BUCK-TICKの全フルアルバムを回想する③

狂った太陽 1991年作。相変わらず楽曲が良い点、バンドの方向性が定まった点、レコーディング技術の向上、打ち込みの導入など相まって、この時点でBUCK-TICKのアルバムとして最も完成度の高い作品になってる。個人的には、「スピード」「MAD」辺りはあんまり…

BUCK-TICKの全フルアルバムを回想する②

HURRY UP MODE オリジナルは1987年、リミックス版が1990年。唯一のインディーズ作品。素朴な演奏、青臭い歌詞が苦手で買ったばかりの時は殆ど聴かなかった。とはいえ、この時点で既に「HURRY UP MODE」も「MOON LIGHT」も「ROMANESQUE」もあるし、個人的に好…

BUCK-TICKの全フルアルバムを回想する①

最初に聴いたBUCK-TICKのアルバムは95年作の「Six/Nine」。厳密にいえばCDTVの「Six/Nine」のアルバム全曲紹介で知って好きになって、友達が録画したWOWOWの「Six/Nine」全曲PV集を見て、その時点で自分にとって別格のバンドになり、現在に至るまでそれが変…