●インディアンス(漫才「結婚生活」)91点
●ジェラードン(コント「ファンの出待ち」)80点
●シオマリアッチ(フリップ「FUNKKY リフォーム」)77点
●ネルソンズ(コント「新幹線」)95点
●ゆーびーむ☆(「お悩み相談」)74点
●イヌコネクション(コント「接客指導」)82点
●川井(漫談「後輩漫談」)70点
●まんぷくフーフー(漫才「探偵」)86点
●桐野安生(コント「フルーツあるある(宇宙人襲来編)」)81点
オーディエンス投票で79点(79点/100点)以下だと番組レギュラー降板となるネタバトル企画。ネタそのものというより、点数についてと賞レース向きのネタかどうかについて。
●インディアンス
インディアンスの漫才は底なしの明るさがあって大好きだけど、ちょっとネタが子供っぽいと感じる時がある。
賞レースではどんなに受けても落とされるタイプのネタだろうなーと思って見ていた。「人見知り」とか「満員電車」と比べると。このあいだの「にちようチャップリン」のザブングルもそうだけど、昔ながらのコミカルなコントがKOC以降、過小評価されている気がする。コロチキの優勝ネタはコントらしいコントだったので、一概には言えないけど。
この内容で落とされるのは審査が厳しい。funkyジェネレーションのコーナーはどうなるんだろうか。
ネルソンズは大好きなんだけどこのネタはあまり良いと思わない。
ゆーびーむ☆や桐野安生のネタを見ているとピンネタの未来は明るいと思う。漫才やコントより新しいお笑いが生まれる可能性が詰まっている感じがする。この番組には必要な人だと思っているので結果は残念だ。
テレビに出始めた頃によくやってたネタ。前はもっとシンプルだった気がするけど、生乾木のキャラクターが乗っかってネタに厚みが出たように感じた。本人達も言ってたけどもっと高い点数が出ると思った。
●川井
ちょっとパワハラっぽい印象を受けたかもしれない。
漫才だとM-1の目線で見てしまう癖があるのでこれは危ないと思ったけど、全然そんな事なかった。
●桐野安生
この攻めの姿勢は桐野ファンとしてたまらなかったけど、無謀だとも思った。高評価で合格したけど観覧に来て審査している人達は毎週「有ジェネ」を見てる人達なんだろうか。初見であろう井森さんが涙流して笑ってたのであんまり関係ないのかもしれないが。シンプルな「フルーツあるある」で良いのに創意工夫を凝らして混沌としていくのは自分好みだ。こんな超ナンセンスなネタが受けて評価されるんだから、日本のお笑いの最前線はとんでもない所まで進んでいるのかもしれないと思った。