●はなしょー(コント「脱出ゲーム」)
●キャツミ(「風車」)
●キュウ(漫才「怒りっぽい」)
●大谷健太(フリップ「早口言葉」)〇
大谷健太だけウケ量が明らかに多くて大きかった。R-1で見た時は違和感があったんだけど、あれは敗者復活の勝ち上がりだったからというのがあった気がする。一場面だけで笑える、ネタ振りがなく、つかみが早いのは大きな強み。フリップ芸のみに特化した芸人さんの成功ルートが今の所明確じゃないので、次の展開が見えにくいけど、今年のR-1勢もそうだけど面白いフリップネタ芸人が増えてきているので、何かに繋がっていくといいなと思う。はなしょーも良かった。キュウは面白いんだけど、頭で考えすぎると笑いにくいという所があるし、ネタの独創性と笑いの量のバランスが、独創性は素晴らしいけど笑いの量として物足りないと感じることが今回に限らず感じる。