最近見たテレビ

ランジャタイのがんばれ地上波!

きしたかの高野さんが出てた回は面白かった。

ランジャタイのがんばれ地上波!【テレビ朝日公式】 (@ranjyatai_EX) / Twitter

 

ポプテピピック 第二シリーズ #3

過去作品からのパロディが多いイメージだったけど、「第二シリーズは」なのか「#3は」なのかわからないけどあんまり無くて分かりやすかった。

TVアニメ「ポプテピピック」公式サイト

 

ザ・ノンフィクション 人力車に魅せられて2~夢と涙の軽井沢物語~

浅草で人力車の車夫を目指したアツシの続編。浅草での車夫は頓挫して、縁があって軽井沢で期間労働をするアツシ。東京の観光地の混雑した道路よりものどかな軽井沢の方がアツシの性に合っていたというのはあると思うし、体育会系、圧、「ガチンコ!」や「マネーの虎」の雰囲気すら漂う東京力車の社風にアツシは合っていなかった。そういう気付きがあったからこそ、期間労働を終えて東京力車には戻らず、鎌倉で車夫になったんだと思う。

東京力車の西尾社長と押木さん、自分はめちゃめちゃ苦手なタイプだけど、悪い人ではないと思うし、アツシの事が好きで心配で頑張ってほしいと思ってるから視察に来たんだと思う。アツシは二度と会いたくなかったかもだけど。

軽井沢のてやんでぃ屋高山社長の「自分の弱点を克服するんじゃなくて受け入れて、弱点の中で生きていく」は金言だった。

ザ・ノンフィクション - フジテレビ

 

アンタウォッチマン 1998年のキャイ~ンを深読み

キャイ~ンが「めちゃモテ」のレギュラーを断った話を聞いたのは初めてだった。「新しい波」からキャイ~ンと成子坂が候補にあったという話はなんとなく聞いた覚えがあった。「とぶくすり」でメンバーが殆ど固まってたので意外だったけど、「めちゃモテ」からゴールデンに向けて、レギュラーメンバーの入れ替えをしていたので自然な流れなのかもしれない。ナイナイ、キャイ~ン、よゐこ、極楽の4組だと、楽しそうではあるけど、ぶつかり合いそうな気もする。おそらく、ナイナイメインで矢部さん回しというのが定まってて、そうすると天野さんの役回りが難しくなるので天野さんの意見で断ったんだろうと思う。今はあんまり想像がつかないけど、当時のキャイ~ンはすごかったし、天野さんは関東No.1のつっこみだった。とんねるずウンナンはボケつっこみの文化がなく、ボキャブラ世代はまだテレビに慣れていく期間だった。今だったら爆笑田中さんとくりぃむ上田さんあたりの名前が上がりそうだけど、田中さんはつっこみというよりいじられ役からのキレ芸という感じもあるし、上田さんはボケ的なセンスを含むつっこみで、案外今も関東No.1つっこみというのはパッとこの人というのは頭に思い浮かばないかもしれない。キャイ~ンは「もしもツアーズ」という代表番組が終わって、今年以降、また今までと違った活躍が見られるかもしれないと期待してる。今更だけど「もしツア」最終回、ウンナンがコンビでゲスト出演したらしいけど、見ておきたかった。キャイ~ンはウンナンとセット、みたいな感覚があるし、「もしツア」というよりこの4人で昔を振り返るトーク番組が見たい。

お笑い実力刃presents 証言者バラエティ アンタウォッチマン!|テレビ朝日

 

ザ・ノンフィクション 話を聞いてくれる人~空っぽの僕が生きる意味~

街頭で無料で人の話を聞く活動をしている男性の回。働かなくても生きていける環境に居る人に働けって言っても、働かないんだろうなと思った。家庭がかなり裕福なんだと思うけど、働かなくても生きていける環境がいつまで続くのか、親との死別、病気、介護、黄色信号が灯った段階になって年齢や職歴で不採用になっても生活保護があるので通れば何とかなるのかもしれない。自分はこの放送を見て、この人に話を聞いてもらいたいとは全然思えないけど、おそらくこの放送を見て遠路はるばるこの方に会いに来る人もそこそこいると思う。金持ちニートもいわば無敵の人なので、一般的な環境で生きている人には理解できない側面があると思う。

ザ・ノンフィクション - フジテレビ

 

クレイジージャーニー 麻薬&奇界遺産復活2時間SP

麻薬カルテル、ギャングの抗争の取材などこの番組で散々見てきたので衝撃は少なかったけど、やはりここまで最前線まで行って直接、カルテルのメンバーにカメラを向けてインタビュー取材を行う映像はドキドキしたし、スリリングで面白かった。この番組を見てて面白いのは日本は治安という意味ではのどかな側面が強いけど、世界の貧困地区や紛争地帯というのは現実に、令和のこの時代に、自分達が生きている世界と地続きで存在してるんだなという事を突き付けられること。

クレイジージャーニー|TBSテレビ

 

ザ・ノンフィクション あの日 僕を捨てた父は~孤独な芸人に悲しき人生~前編

こちらはその、のどかなはずの日本で起きている金と家族のドロドロ愛憎劇。ゲーム芸人フジタが主役というお笑い好きにはとっかかりのいい題材だけど、話が進んでいくほどに闇の奥深くにもぐりこんでいくようなおぞましさがあった。認知症になった内縁の夫を支えるでもなく、内縁の夫が借金で首が回らなくなっても小遣いを貰い続け、貰えないとわかると別れを切り出す内縁の妻が恐ろしすぎる。内縁夫の年金を息子のフジタが管理するのは大正解だと思うけど、次回予告を見る限り、フジタによる金銭管理が認知症による物取り妄想になって、裏で糸を引いてるのは内縁妻という地獄絵図が透けて見える。後半1時間でまとまりきるんだろうか。内縁妻を悪人と断定するのは早計かもしれなけど、これはミステリードラマじゃないんだよな?と見ている間思った。もし「ザ・ノンフィクション」という番組の中で犯罪を犯しているならこれこそ究極の劇場型犯罪だ。どうも、認知症の老人から金をだまし取ってるように映る。

ザ・ノンフィクション - フジテレビ