年末年始に見たテレビ

SASUKE2022~第40回記念大会~

40回記念大会という事で、ケインコスギを始めとするレジェンドが多く出演し、そして大活躍もした回で大盛り上がりだった。やはりFAINALに残った三人を思うと、年齢の壁というのはあるのだと思う。それでもファースト、セカンドをクリアーするオーバー40が居たりするのは素直にすごいと思えて、嘘みたいな表現だけど、視聴者に夢や希望を与えていると思う。FAINALに駒を進めた3人以外で言うと、リアクションが良く、コメント力高めのキタガワ電機の日置さん、41歳無職という肩書が目を引いた川口朋広さん、感情表現が豊かな岩本さん、日本人女性二度目のセカンド進出大嶋あやのさん、敗退したけど、ベストを更新してやり切った表情を浮かべていた塚田さんあたりが印象的だった。あとやはり山田勝己というもう一人の主人公が居るのがこの番組の良い所だ。

SASUKE|TBSテレビ

 

世界で一番怖い答え 第4回

バラエティの枠組みの中で、ミステリー、ホラーをやれていて良いバランスで見やすいと思う。「放送禁止」シリーズと比較するのは野暮でしかない。この番組にはこの番組の良さがある。まあ年1にしては、若干物足りなさをいつも感じてしまうんだけど、でも物足りないというのはもっと問題を見たいという思いだから悪い意味ではない。半年に1回くらいのペースでやってほしい。

世界で一番怖い答え - フジテレビ

 

M-1グランプリ2022 アナザーストーリー

ウエストランドってやっぱり良いコンビだなあと思った。河本さんの優しくて穏やかでマイペースなキャラクターは好きだし、漫才でも平場でも全然変わらないのが良さだと思う。そんな相方を信頼してて自分と合ってるというのはコンビを長年続けてるんだから言わなくてもわかるでしょうという話だけど、それでもしっかりと井口さんがカメラの前で言葉にしたのは、今後の飛躍を考えるとすごく良かったと思う。アナザーストーリーをネタにしながらも、しっかりアナザーストーリーの優勝者の役割をこなす真面目な井口さんが素敵だ。

M-1グランプリ2022 アナザーストーリー|朝日放送テレビ

 

第73回紅白歌合戦

前半は全く観ず、リアタイと録画で真ん中~終わりまで気になった所だけ見た。好きなアーティストもいたので結構楽しめた。若いバンドはいくつか見たけどあんまり理解できなかった。曲が良いとかそういう事じゃなくて、感情に訴えてくる感じがしなくて、でも10代20代の人には刺さるのだと思うから、良し悪しの問題ではなく、世代ギャップが生まれる方が自然な現象なんだと思う。40代50代になって、若いバンドに共感して熱くなれるとしたら、寧ろそれって若い頃から心が成長してないという気もする。adoとかYOASOBIみたいな女性ボーカルだと若いアーティストでも抵抗なく自然に熱中できるのは何故なのか考えてみたけどわからない。藤井風のパフォーマンスがなんかすごいと思った。曲は髭男dismが良いかなあと感じた。自分が好きだった音楽はすべて懐メロになり、特別ユニット仕様になっていたりしたけど、それはそれで良い。安全地帯や工藤静香篠原涼子with t.komuro、知ってる曲やアーティストだからというのはあるけど、それとは別に世代に関係なく好きなものは好きなんだと思う。

第73回NHK紅白歌合戦

 

フリースタイルティーチャー 1.11

ヤマゲン30%くらいの力で常田さんに圧倒ストレート勝ち。30%の力なのにこれだけ強いというゆとりがプラスに働いたと思う。常田さんは、もうここしかないというラップバトルで思ったほどの結果を残せなかったのは残念だ。スローテンポの喋りが持ち味で、良さでもあるんだけど、即興で言葉を捲し立てるバトルには不向きなのかも。決勝戦は、ぴんくさんも見たいけど、やはりパラダイスvsヤマゲンを見たい。

フリースタイルティーチャー|テレビ朝日