精神科ナースのノンフィクション漫画。と言っても作者は看護士というわけではなく、入念な取材に基づいたルポルタージュになっている。読み終わるまで、この作者は精神科で働く看護士だと思い込んでいた。そのくらいリアルで真に迫った内容になってる。シリアスなテーマをギャグを交えながらユーモラスに素直に描いてる所がすごく良かった。続編が出たら読みたい。
精神科ナースのノンフィクション漫画。と言っても作者は看護士というわけではなく、入念な取材に基づいたルポルタージュになっている。読み終わるまで、この作者は精神科で働く看護士だと思い込んでいた。そのくらいリアルで真に迫った内容になってる。シリアスなテーマをギャグを交えながらユーモラスに素直に描いてる所がすごく良かった。続編が出たら読みたい。
「賭博破戒録カイジ」に登場する大槻班長を主人公にしたスピンオフ・グルメ漫画。この漫画を読んでるとお腹がすいてきて外食に行って、思い切り好きなものを食べたい衝動に駆られる。ストーリー性はほぼ無いけど、ギャグのテンポが良い。
●天竺鼠(コント「空調の修理屋」)
●霜降り明星(漫才「カラオケ」)
●尼神インター(漫才「桃太郎」)
●チョコレートプラネット(コント「クイズショー」)
各組一言感想
野沢雅子漫才。このスタイルは一過性の流行ものじゃなくて、ずっと続けられてどの舞台でも確実に受けるすごい発明だなと改めて思った。正統派漫才でキャリアを積んで来たというのが大きなアドバンテージになってるように感じる。
●天竺鼠
いわゆるメタコント。まあ天竺らしくてその変わらなさが良かったりもするけど、正直な所、まだ天竺ってこういう事をやってるんだ、という思いが強かった。
代表ネタ。変わってた部分はいまいちに感じた。ちょっとボケが子供っぽいのが気になる。
●尼神インター
ストーリー設定が込み入りすぎてややこしい。「抱かれてんなー」くらいストレートなネタがいい。GLというのもテレビのキャラ設定と違いすぎて戸惑う。
●チョコレートプラネット
過去に見たチョコプラのネタの中で一番笑ったと思う。めちゃくちゃ好み。小道具ありきみたいになってるとちょっとしんどく感じるけど、このネタくらいのバランスだと却って魅力的。KOC優勝をしていないのが不思議なくらい面白いコントをやってると思う。
●ナイツ(漫才「大政奉還」)
●アキラ100%(コント「まるごし捕物帳」)
●ゆりやんレトリィバァ(コント「紫式部」)
●ANZEN漫才(歌ネタ「不良の歌」)
●アルコ&ピース平子(コント「意識高い系将軍」)
●ロバート山本(コント「スーパーエキストラ今川さん」)
●東京ホテイソン(漫才「歴女とデート」)
●フースーヤ(漫才「画家」)
●すゑひろがりず(コント「英語教室」)
ゆりやんが面白かった。ピンネタで人や小道具や衣装を豪華に揃えて、ワンフレーズを繰り返すと言うしょうもなさが好みだった。なんとなく村上ショージが明石家サンタでやる出し物を思い出した。他はいつもやってるネタに歴史というテーマを絡めただけであんまり見所なかった。
ネタコーナーは無し。スタジオで波24メンバー勢揃いでひな壇トーク。吉住の告白の件が面白かった。
●チョコレートプラネット(コント「Mr.マジカル」)85点
●流れ星(漫才「お祭り」)87点
●マツモトクラブ(コント「不動産屋」)81点
●インディアンス(漫才「ことわざ」)93点
●ななめ45°(コント「通訳」)86点
●ネルソンズ(コント「ゴキブリ」)78点
各組感想
●チョコレートプラネット
何かの番組でこのネタを見て結構気に入ってた。ただこういう類のショーを見て、横に居る観客がつっこむ、という設定は不自然さが残る。昔TKOがやってたディナーショーのネタはその辺自然に見えて上手かった。
●流れ星
ギャグはやらないという前振りに何の意味があったのかよく分からない。昔からやってる鉄板ネタ。自分はちゅうえいのギャグに嵌ってない事もあって退屈だった。
●マツモトクラブ
マツモトクラブはネタの中に芸能人の名前を入れたり、ものまね要素を入れたりする事が多いけど、個人的にはそうじゃないネタの方が好み。ものまねに固執せずにストーリーを見せてくれたので良かったと言えば良かったけど、マツモトクラブのコントはパターン化してるなあという印象も受ける。
●インディアンス
漫才師がよくやるテーマだけど、ちゃんとインディアンスらしさが感じられてすごく良かった。ギャグ漫才と言われがちだけど、意外とインディアンスの漫才は話の流れに沿ったボケが多い。
ななめ45°はショートネタ全盛の頃に人気があったのがよく分かる。
話が飛躍してる分、安っぽいかなと感じる面はあったけど、ネルソンズらしいテンパリ、哀愁があって面白さもあった。