THE SECOND~漫才トーナメント 決勝戦予想

 

ハンジロウvs金属バット

全試合、5~10点差以内に収まる接戦になると思うけど、予想していく。ハンジロウと金属バット。お笑いファンからの認知度で言えば五分。そうなるとネタ勝負になるけどハンジロウの16→8のネタは新ネタではないとはいえ強い。金属も16→8のネタを持ってくると仮定すると、僅差でハンジロウが勝つような気がする。予想はハンジロウ

 

・ラフ次元vsガクテンソク

ラフ次元とタモンズの一般の認知度は限りなくゼロに近いと思うので、新しい人達が出てきたという雰囲気はできると思う。ラフ次元は、16→9のネタならインパクトを与えるという所までは至らないと思う。別の強いネタがあるならわからない。ガクテンソクは、認知もされてるし安定の聞き心地の良さがある。ラフ次元がハマりきらなければ、ガクテンソクで安心するという流れになりそう。予想はガクテンソク

 

ななまがりvsタモンズ

馴染みのあるななまがりと、新星のタモンズ。ななまがりは、ネタのパターンはそんなに変わらないけど、奇抜な発想力があるので、見ている人が一向に慣れないという強みがある。露出が増えて、今受けやすい状態が続いてて、お笑いファンに愛されてる雰囲気がある。ななまがりが作った空気をタモンズが覆せるか。ここも阿部さんのキャラがハマれば無双なのでわからないけど、予想はななまがり

 

タイムマシーン3号vsザ・パンチ

事実上の決勝戦その2。その1は16→8の囲碁将棋vsタイムマシーン。タイムマシーンは現役最強の漫才師の一組、少なくとも非吉本では筆頭にあがるようなコンビ。オーディエンス投票に強いというのは昔の話で、今はオーディエンス票も芸人評価も高い。280を下回ることはないと思う。ただ今年はザ・パンチの年になると配信を見て感じている。馴染みのあるタイマがテレビで見た事のあるネタを持ってきたら、ザ・パンチインパクトに飲まれると思う。ただ、タイマは32→16の強ネタを持ってくると思うので、混戦になると思われる。この対戦は290対293というような採点がつくようなハイレベルなバトルになると思う。予想はザ・パンチ

 

・ハンジロウvsガクテンソク

コントっぽいハンジロウか、上方漫才然としたガクテンソクか。ここもかなり競ると思う。新鮮味で言えばハンジロウ、安定感はガクテンソク。32→16のハンジロウのネタなら勝ってる姿は想像できる。ガクテンソクは最近の奥田さんの振る舞いが平場も含めて何を言っても受けるゾーンに入ってるような気がするので強さはある。予想はガクテンソク

 

・ななまがりvsザ・パンチ

ザ・パンチは会場がハマってれば2本目も勢いは落ちないと思う。ななまがりは16→8のネタが1点をつけた観客が多く、センスと感覚で勝負してるコンビだからわかる人とわからない人の温度差が出るという弱点がある。16→8のネタ好きだからやってほしいけど。予想はザ・パンチ

 

・ガクテンソクvsザ・パンチ

ザ・パンチの勢いが失速しなければザ・パンチの優勝。ガクテンソクは優勝しても準優勝でももっと前の段階で負けてても、奥田さんは今年売れっ子になると思うし、今年のがしたら来年の優勝候補筆頭になる。ザ・パンチは手の内がばれた状態で1年後に挑戦というのは結構しんどい。その辺はネタの面白さの審査には関係ないけど、誰が優勝かと選ぶ時というのはそういうバイアスがかかる。ラストイヤーだから最後は花道を飾ってほしいみたいな心理。ザ・パンチは3本目に2008年のスタイルを持ってくるという奇策があるのなら楽しみ。M-1で最下位を取ったスタイルで、15年以上経過して別の大会で優勝するというのはドラマチックになると思う。優勝予想は、ザ・パンチ

 

THE SECOND~漫才トーナメント~ - フジテレビ