SCHAFT TOUR ULTRA – The Loud Engine –(2016/1/28)

 

無謀にも新作アルバム「ULTRA」を聴かずにライブに行ったので、昔の曲以外は全然分からなかったけど、Twitterにセトリを載せてくれた親切な方がいらっしゃったので、勝手に転載させて頂く。

01.The loud engine
02.Vice 
03.drift 
04.Anti-Hedonist

05.ReVive

06.Der Zauberlehrling

07.SAKASHIMA

08.Leidenschaft

09.Arbor Vitate(「SWITCHBLADE」)

10Thirsty Fly(「SWITCHBLADE」)

11.swan dive

12.Adam's rib

13.魅 

14.新曲

15.新曲

16.Broken English(「SWITCHBLADE」)

17.The Hero Inside(「SWITCHBLADE」)

18.Slice(「SWITCHBLADE」)

19.Cold Light(「SWITCHBLADE」)

 ライブの感想としては、新作の曲の方が新生SCHAFTの音としてしっくり来て格好良かったけど、テンションが激上がりになったのは昔の曲。存在を知った時には既に大昔の伝説的ユニットだったSCHAFTの「SWITCHBLADE」の曲がオリジナルメンバーではないとはいえ、生で見れる日が来るとは思わなかったので感慨深かった。2枚のアルバムの曲それぞれカラーの違いがあってどっちもどうにかなってしまいそうなくらい格好良かった。「Broken English」が始まった時にはボーカルどうすんだろと思ったけど、新ボーカルのYOW- ROWさんが歌い上げてたのは吃驚した。オリジナル曲もあってレイモンド、女性のジュリアン・リーガンのカバーまであって、器用に歌い分けてるのは凄いなあと思った。初代のボーカルと比較されるのは可哀想、誰がやっても言われるだろうし、レイモンドがやったとしてもまた同じメンツかよとも思っちゃったかもしれないし。「ULTRA」の曲で言うと初聴きだった事もあり、今井さんの曲の方がメロディラインが分かりやすくてBUCK-TICKっぽくて入りやすかった。フジマキさんの無機質でバイオレンスな曲もどれも良かった。特に1曲目はインパクトあった。DVDは是非発売して欲しいけど、ライブのSCHAFTのこの感じ(重低音がBUCK-TICKする感じ)というのはおそらく再現できないだろうなと思う。音響設備が良かったのか音のバランスの設定が良かったのか分からないけど、ラウドで轟音が鳴り響くライブだったけど、不快感や頭が痛くなるような事はなく、終始爆音が心地良かった。一日経った今もまだ耳鳴りがするけど。ラウド、インダストリアルロックは若い頃はよく聴いてて、最近全然聴いてなかったんだけど、やっぱり格好良いし気持ち良いなと思った。本筋以外で気になった所は、ギターチェンジの際の今井さんのダンス、フジマキさんの黒いロングスカート、床に寝転んで歌うYOW- ROWに跨がってギターを弾くフジマキさん、メンバー紹介というベタベタのパートがあった所など。「SUPERSCHAFTRACK」も演ってくんないかなと思ったけど流石にそれは無かった。