各局のネタ特番、たまにしかやらないのに毎度同じようなメンバーばかりになってる事にうんざりして最初はあんまり気乗りしなかったんだけど、それでもこの番組は、まだ売れてるとは言い難い三四郎、三拍子、タイムマシーン3号辺りを本選の方でじっくり見せてくれるだけマシだと思った。この３組は微妙なネタだったけど。本選の方は、オジオズ、サンド、03、トレエン、ノブコブ辺りが面白かった。ニッチェも良かったんだけどあれはどうしてもチョコプラを連想してしまう。オジオズのつっこみ対決のネタは昔からやってるけど、自分が知る中ではこれが一番面白いと思う。ノブコブは小学生が考えたような設定でバカバカしくて良かった。トレエンは、あんなに何を言ってるのか聞き取れないのはダメだけどそれでも面白いんだからすごい。
若手コーナーの予備選挙の方は全組一言感想。
クロコップ。コント。にんじゃりばんばん。KOCの予選会で見て印象的だったネタ。音ゲー×パンチングマシーンを掛け合わせて作ったオリジナルゲーム。案外この設定って何をやってるのかよく分からないと感じる人が多いような気がした。
阿佐ヶ谷姉妹。漫才。執事喫茶。この雰囲気で達者な掛け合いをやられたら、他の人達は太刀打ち出来ないよな。おばさん弄りしてる方も同じような風貌のおばさんだったり何を言っても変に見える。若手〜中堅クラスの女流漫才の中で今一番面白いと思う。
ゆんぼだんぶ。自然の音。各所でやってる音ネタ。他の番組で披露した時の方が音が綺麗だったように感じた。
ウエストランド。漫才。僻み妬み嫉み。こういうテーマはもっと知名度がないとダメだと思うな。とにかく井口が喋りまくるネタの方が良いと思う。
マツモトクラブ。コント。コンビニの接客。あんまり良いネタじゃないように思った。音声ネタで聞き取り難いのは、それがポイントになってるのは分かるけど、単純に苛々する。
セフテンバー。コント。水中の戦い。ひたすらシンプルで美しかった。着眼点が鋭いコンビだな。「うつけもん」に出てた時から、何処か不穏な空気を持っていて気になってた。
永野。捧げる歌シリーズ。このネタは何度か見たけど、他の回の方が面白かった。
ニューヨーク。漫才。ヤンキー。面白かった。このコンビも着眼点が独特でいい。窪塚洋介タイプのヤンキーというのがイメージできない人も結構いそうだけど。
