中山功太単独公演 tokyo shining fifth real passion

以下ネタの演目。

1、漫談(エンタの神様)2、夏歌オーディション 3、siriで童貞を捨てる 4、大喜利の天才 5、T-BOLAN 6、スピーチ 7、笑点NEXT  8、ものまねメドレー 9、恋愛アプリゲームの声優 10、せっかくだから(フリップネタ)

急に決まったライブとはいえ、お客さんが14人という少なさに戸惑う。去年行った時も少なかったけどそれでも倍くらいは居たように思う。知ってれば行きたい人、行く人はもっといっぱい居るとは思うんだけど。「笑点NEXT」だけは毒が強すぎてちょっと引いてしまったけど、どのネタも面白かった。同じように毒が強くて狂気に満ちていた「スピーチ」は一番面白くて受けてたけど、これもまあテレビでは出来ないよなあ。単独に行くとどのネタを賞レースに掛けてくるのかという目線で見る癖がついてるんだけど、これ!って思うのは無かったかもしれない。強いて言えば、「ものまねメドレー」か「恋愛アプリ」のネタかなあ。「ものまねメドレー」は中山功太の視点の鋭さを感じた。中山功太は作り込んだネタも勿論面白いんだけど、アドリブでいい加減に喋ってるようなトークもドライブ感があってすごく面白いので、トークライブもやって欲しい。ゲストと喋るのもいいけど、純粋な一人喋りのライブがあったら良いと思う。こんなに面白いのに売れなかったり人気が無いのは黒さや闇の部分がどぎついからなんだと思うんだけど、その黒さや闇に惹かれるからこそ中山功太が特別に好きなんだとも思う。