にちようチャップリン お笑い王決定戦2018 7月大会③(第60回)

 

●AMEMIYA(歌ネタ「でっかい男」)66票

天竺鼠(コント「お見舞い」)70票

●たんぽぽ(コント「OLのランチ」)86票

●新作のハーモニカ(漫才「いけないんだ」)72票

いかちゃん(フリップ「おむすびころりん」)78票

●学天即(漫才「小学生みたいな発言」)90票

●ピスタチオ(漫才「コンビニ店員」)72票

 

 

各組一言感想

 

●AMEMIYA

シンプルなあるある羅列ネタ。ドラマ性や裏切り、飛躍した展開がないのは昔のネタを知ってると余計に物足りなく感じる。

 

天竺鼠

かなりエキセントリックな世界ではあるんだけど、天竺鼠がこのくらいぶっ飛んだネタをやるのは通常運転という感じがしてしまう。ここもかつてのネタと比べてしまう所がある。

 

●たんぽぽ

かなり古臭いスタイルのコントだけど、今の時代には新鮮に映る。川村さんの振り切れた演技がいい。

 

●新作のハーモニカ

HBBの漫才に活路はないように思うけど、HBB一本で勝負しているこのスタイルを続けていけば活路は生まれるのかもしれないと思う。

 

いかちゃん

最近のピン芸のなんでもありな自由度の高さはすごいなと。これは評価とか点数の問題じゃなくて、いかちゃんの世界を楽しめるかどうかだけ。これを面白い面白くないの尺度で計るのは野暮だと思う。

 

●学天即

最初のお題で最後まで見たかったけど、触りがあって本題があるという形で不自然さはなかった。小芝居をつっこんでくれ、という件は淡々と進みがちな学天即の漫才に変化が生まれて良かった。

 

●ピスタチオ

白目漫才は喋り方や表情が特徴的で面白いという部分もあるけど、何とも言えない間合いだったり、言葉のチョイスだったり他にない独自のものがある。一発屋のような感じで売れたけど、若いコンビだしまだ漫才の内容が良くなっていきそうな雰囲気を感じた。

 

にちようチャップリン:テレビ東京