「かくかくしかじか」の１巻を久々に読み返したらすごく面白くて、続きを読みたいと思ったけど自宅にはなぜか１巻と４巻と５巻しかなかったので、池袋のBOOK OFFまで足を運んだ。都心部の大型店舗のBOOK OFFはリアルAmazonという感じで、際限なく欲しいものが見つかる。在庫数、品ぞろえという点では、どんな大型書店も大型CDショップもかなわない。ここに来れば大体のものは見つかりそう。お目当て品以外にも目移りして購入するのもリアル買い物ならでは。Amazonの関連商品表示では有り得ないような、闇鍋ごった煮ぶりが楽しい。高橋研のソロCDとか、存在すら知らなかった。希少CDを手に取って眺めているだけでも楽しい時間が流れていく。昔に比べて最近のBOOK OFFは、商品価値を精査するようになった印象があり、歴史的価値が高かったり希少品は値崩れしていなくて、激安で名盤をゲットする醍醐味は薄れたけど、下取り価格が適正になっているという嬉しさがあるし、価値のあるものが価値のある値段でしっかり売られていることに誠実さを感じる。
