好きな漫画オールタイム10

漫画おすすめ記事は過去に何度か書いたので、今回は工夫して最終巻をリンクに貼ってみる。

とにかく繰り返し読んだ(読んでる)、初めて読んだ時に衝撃を受けた度合いで。

 

1、燃える!お兄さん 佐藤正

とにかくこれが一番好き。オールタイムベスト1。好きに理由はない

 

2、SUGAR 新井英樹

続編の「RIN」は「SUGAR」と同じ作品として考えていて、どちらがいいとかそういう不毛な話はしたくない

3、キャプテン ちばあきお

アニメから入って寧ろアニメの方が好きだったりするけど。丸井、五十嵐キャプテン期、本当の実力を身に着けて成長する過程が好き

4、ラララ劇場 いましろたかし

人に貸した回数で言うと一番多いかも

5、キン肉マン ゆでたまご

こちらもアニメの印象が大きいけどコミックスもよく読んだ。特にウォーズマンが出てきた超人オリンピック編、七人の悪魔超人編、黄金のマスク編あたり。この作品がなければ、友情・努力・勝利も、ジャンプのバトル漫画ブーム(ドラゴンボールとか)も無かったのではと最近気づいた

5、HUNTER×HUNTER 富樫義博

思い入れなら幽遊白書だけど。これもまた読み返したいとは思ってる

6、課長 島耕作 弘兼憲史

初めて読んだ10代の時、サラリーマンってこんな感じなんだなあと思った。モテすぎとかそういう話は置いておいて。ヒューマニズムの弘兼先生、この作品をきっかけに、いろいろ読んだ

7、混沌大陸パンゲア 山野一

20代の時アホみたいに読んでたガロ系漫画の中で一番好きな本。統合失調症の一人称視点に衝撃を受けた

8,アゴなしゲンとオレ物語 平本アキラ

小学生のまま一生あそんで暮らしたいと思うものだけど、まさにそれを体現した作品。おじさんになっても、永遠に終わらない夏休み、楽園のような日常を描いた漫画

9、闇金ウシジマくん 眞鍋昌平

シリーズによりけりだけど、時々「○○くん編が読みたい亅ってなって読み返して、違うシリーズも読みだして止まらなくなる。暴力描写が生々しくて、キツさもあるけど、北野映画じゃないけど、嫌な気持ちになるのが暴力描写だと思うから、痛みが伝わる表現は正しいと思う

10、鈴木先生 武富健治

残り一個は、黒田硫黄「茄子」、手塚治虫ブッダ」、福本伸行カイジ」、土田世紀「ノーサンキューノーサンキュー」「雲出づるところ」、東村アキコ「かくかくしかじか」辺りと迷った。「鈴木先生」は、登場人物すべてに感情が息づいてて、それぞれ考えてることや感じてることが違う中で、一本の流れに沿って混然一体となって全体進行していくその現場にいる感が、まさに学校、クラスを描き切っていてこんな表現があるんだと驚かされた。「鈴木先生」から得た学びは、実生活に置いても折に触れて思い出して、活用する場面が多くある