最高の人間
※赤字表記は過去ファイナリスト経験あり
今年は2回戦、準々決勝、準決勝（初日）と会場に足を運んでいたので、一層感慨深くて決勝戦を楽しみに感じている。有力視されていたリーク通りで、ホッとしたような、物足りないような。まあここ数年のKOCのファイナリストリークで、本物のリークがなかった年はないと思うので当然と言えば当然の流れ。予選を見ていた人にとっては、ここを決勝で見たかったという組が複数居るのが普通くらいで、ほぼ横並び状態で面白いコントに順番をつけて10組を選ぶのは相当難しく、合計点数で上位10組だとしても、5位が3組、6位が4組、みたいな団子状態になっていたのは容易に想像できる。しかもネタ二本での審査となると、このネタを決勝であの審査員に見てもらいたい！！と思うようなネタでももう一本のネタがもう一つ跳ねきらないと落とされるという難しさがある。
全体的に若いメンバー。漫劇のビスブラ、ニッ社、ロコディ。東京コントの代表選手かが屋、飛び道具的なネタがハマったいぬとクロコップ、ニンが強いコントを得意とする実力派ネルソンズ、KOC史上初のユニット最高の人間、準決勝の常連で足踏みが続いた苦労人のコットンとや団。決勝当日の出来や空気、出順番、テレビとライブの演出の違いに左右されることは事前に予測できてもどういう結果になるのかは全く想像がつかない。最高の人間の1本目のネタ、倫理的に危ういと思うけど、予選で圧倒的に受けてここまで来たらもう押し切るしかない。
「キングオブコント2022」いぬ、クロコップ、コットン、や団、最高の人間が初の決勝 - お笑いナタリー
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