お笑い超太鼓判 THE LIVE

huluで配信された「お笑い太鼓判」の続きの番組。

 

 

ジャルジャル(漫才「聞かれたくない話」)

笑い飯(漫才「ロープウェイ」)

さらば青春の光(コント「猿回し」)

かもめんたる(コント「フードファイター」)

ロングコートダディ(漫才「タイムマシーン」)

●納言(漫才「ラーメン屋」)

ツートライブ(漫才「漫才を語る」)

●ランジャタイ(漫才「ヤンキー」)

ニッポンの社長(漫才「ヒーローインタビュー」)

 

 

ジャルジャルは今年のM-1の三回戦ネタで、決勝二本目に披露する為に仕上げていたけど、間に合わなかったというネタ。このネタが仕上がっていれば最終決戦の票は割れて結果が変わっていたかもしれない。

かもめんたるの「フードファイター」はライブで見た事があるネタで、今回はテレビサイズの尺ではなく10分くらいやっていてライブの再現率が高く、改めてこのネタの持つ不思議な世界に魅せられた。いとうせいこうがコントというジャンル自体の可能性を押し広げているといった意味合いの事を話していたけど、全く同感だ。かもめんたるジャルジャルが今一番最先端の笑いを作り出していると思う。こういうネタこそ地上波でやって欲しかったけど、改めて見る事が出来ただけでも良かった。このネタを今年のKOCで掛けたらしいけど、やはりネタ時間が1分伸びたとはいえ、5分だとかなり違った印象になりそう。本当に面白いコントを見せるのであれば、ネタ時間を増やすという判断は正しいと思う。ライブに通う人なら分かると思うけど、本当に面白いコントは7〜8分だったり10分以上だったりする。この間の「検索ちゃん」なんかもそうで、4分、5分というテレビサイズは必ずしもベストとは限らない。ショートネタというやり方が有効であるようにロングネタも有効で、そう言う傾向のネタ見せ番組が少しずつでも増えて行けばいいなと思う。

お笑い太鼓判 THE LIVE|日本テレビ