世にも奇妙な物語 22夏の特別編

 

●オトドケモノ(主演 北山宏光

●何だかんだ銀座(主演 有田哲平

●メロディに乗せて(主演 生田絵梨花

●電話をしてるふり(主演 山本美月

 

今回は1話目が結構良かったので、最後の話まで集中して見れた。1話目がいまいちだとその後見る意欲に影響して長く感じる。人に聞かれたら、2話目は見た方が良い、1話目もできれば見た方が良い、4話目はどちらでもいい、3話目は見なくて良いと答える。

1話目は、異空間の情景が割とイメージに近かったし、ウーバー配達員が機械的でありながら肉感的でもあり存在が不気味だったのが良かった。夫婦間に亀裂が入ってサスペンス展開になるのも良かったと思う。異空間で生活してるのに社会と繋がってるんだというのは不思議というかつっこみどころだけど。

2話目はコメディで、「人間をペットとして扱う」というSFではありがちなものだったけど、有田さんを呼ぶだけあり、作り手のお笑いの感覚が真っ当で面白かった。最後の変なオチも嫌いじゃない。

4話目は、とにかくシンプルでタイトなつくりだったので苦手なヒューマン感動系だったけど、割と退屈せずに見れた。こういう現象が起こればもっといろんな事を試して父と会話をしようとしそうなものなのに終始主人公は「電話をしてるふり」というやり方に拘ったのが良い。3話がBKB原作かと思ってたけど4話だったのかとエンドロールを見て気付いた。

 

世にも奇妙な物語|世にも奇妙な物語 ’22夏の特別編 - フジテレビ