賞金奪い合いネタバトル~ソウドリ~ 2023.2.28

 

・令和ロマン(漫才「ロボットアニメ」)

・ダイヤモンド(漫才「合体」)

・さすらいラビー(漫才「マッチングアプリ」)〇

 

さすらいラビーの勢いと畳みかけが凄かった。ダイヤモンドはいつも独特なネタをやってて面白い

 

賞金奪い合いネタバトル ソウドリ〜SOUDORI〜|TBSテレビ

R-グランプリ2023 復活ステージ

Tverの配信を見ながら一言ずつ感想

 

ヨネダ2000 誠

コント。鼻毛催眠術師。ヨネダ好きだしこのネタも悪くないと思うけど、もう一度じっくり見たいと思うような魅力に欠ける

こたけ正義感

フリップ。おかしな法律。ちょっと難しい箇所があったけど、全体的には良い感じ。もっと強いので殴ってくれ!ってもどかしさを感じる

真輝志

コント。痴漢冤罪。3分で正統派コントはちょっと不利かも。後半大きな展開がないと地味に感じる

本多スイミングスクール

間違い探し。犯人逮捕。最初何をやってるかわかんなかったけど、システム理解してから分かりやすくて強いウケがボンボンくる

9番街レトロ 京極風斗

フリップ。なめたらあかん。あるある。こんなキレキャラだっけというキャラ設定に違和感を抱いてついていけない感じがする

トンツカタン お抹茶

コント。トレンチコートの男。ちょっと子供っぽい感じがした

・清川雄司

ハーモニカ演奏×紙切りマギー司郎みたいなことなのか。すごさに偏らないように敢えてしてるのか、それとも技術が未発達なのか判別できない

もりせいじゅ

リズムネタ。ナタデココ。子供っぽいかなあというのと、おてもとのネタに比べると、いろんな題材を複合していて、複雑に感じた

・シモタ

コント。クリスタル。楽しめたけど、やっぱコント3分は短く感じる

蛙亭イワクラ

コント。彼氏の家。使われてる単語が所どころわからなかったけど、世界観は好き

・鈴木ジェロニモ

ボイパ×フリップ。今の所一番笑った。R‐1をいじってきたのは痛快だ

・やまぐちたけし

フリップ。おかしなこと。メタフリップのような感じで新しいと思ったけど、伝わりづらいだろうなあとも思う

・ハマノとヘンミ へんみ亮介

コント。女友達。面白い。手数すごい。幅広い

・徳原旅行

コント。娘さんをください。納得させられるものがあった。ただ論破はひとり芸で見せるよりは、掛け合いでやった方が面白くなるんだろうという気もする

・ケビンス 山口コンボイ

にぎやかしショートコント。コンビネタの引用が多かったけど、気持ちが明るくなる芸風で人柄の良さが滲み出てる

・森本サイダー

コント。コンビニ。過去ファイナリストという事でちょっとハードルが上がってたのもあると思うけど、他のコント勢同様一本調子に感じてしまった

村民代表南川

コント。先生。Fラン。コント勢はどうも物足りなさが残る。人数が一人、尺もコンビやトリオの単独ライブのネタと比べれば半分以下の時間で、ショートネタっぽい、ワンアイディア突っ切り系ばかりに感じる

・二代目ちくわぶ

コント。机運び。アカペラ。自分は机運びとアカペラがどうリンクしてるのかあまり理解できなかった

・ソマオ・ミートボール

コント。リズムネタ。サンタ。楽しいけどこのネタも子供っぽい

・赤木裕

コント。卒業生の言葉。設定が赤木さんに合っててすごく良い。期待通り。

きしたかの たかのピエロ

コント。占い。おそらく全部実話、実体験だと思われ、そこが強さであり弱さであり

・まりんか

普段思ってること。一言ネタ×ジャグリング。やってる事は一緒だけど、安定の面白さ、見応え

・エルフ 荒川

フリップ。偉人の名言。人柄の良さがネタに出てる。フリップの強度もあった

 

投票は何組もできるというルールなので敢えて、5組に絞って選んでみる。

鈴木ジェロニモ、へんみ亮介、赤木裕、まりんか、エルフ荒川に投票する。

 

R-1グランプリ2023 3月3日 Spesical Live 復活ステージ|TVer|見逃し無料配信はTVer!人気の動画見放題

 

THE SECOND 2023 抽選会

pod A

テンダラー 20E

ジャルジャル 12C

ランジャタイ 24F

金属 32H

囲碁将棋 28G

スピードワゴン 4A

ギャロップ 16D

三四郎 8B

 

 

COWCOW 10C

2丁拳銃 2A

Hi-Hi 15D

シャンプーハット 27G

マシンガンズ 22F

タイムマシーン3号 30H

タモンズ 7B

ツーナッカン 17E

流れ星 5B

なすなかにし 9C

モダン 13D

東京ダイナマイト 31H

超新塾 11C

三日月 18E

ガクテンソク 21F

プラスマイナス 6B

スーパーマラドーナ 1A

スリムクラブ 29H

インポッシブル 23F

フルーツポンチ 19E

ハインリッヒ 3A

ラフ次元 14D

モンスターエンジン 26G

かもめんたる 25G

 

 

 

 

昨日の配信をリアタイで見ながら、メモをするように書いた出場芸人のバトルの組み合わせ。予選での上位8組pod Aというものがあるんだというのは結構驚いた。THE MANZAIの時もそうだったけどバイアスはかかる。pod A以降は芸歴順にくじ引き。自分が好きなコンビはGとHに固まった感じもするけど、他のブロックも興味深いカードばかり。このブロックはここが固いだろうみたいな見通しが立たない。予選会の配信があるのかどうか、あれば全部ではないけど見たいブロックがいくつもある。

画像

 

THE SECOND 2023 ノックアウトステージ進出32組

囲碁将棋

インポッシブル

COWCOW

かもめんたる

ガクテンソク

金属バット

ギャロップ

三四郎

シャンプーハット

ジャルジャル

スーパーマラドーナ

スピードワゴン

スリムクラブ

タイムマシーン3号

タモンズ

超新塾

ツーナッカン

テンダラー

東京ダイナマイト

Dr.ハインリッヒ

流れ星☆

なすなかにし

2丁拳銃

Hi-Hi

フルーツポンチ

プラス・マイナス

マシンガンズ

三日月マンハッタン

モダンタイムス

モンスターエンジン

ラフ次元

ランジャタイ

 

これだけ激強なメンツを32→16→8と削っていく事なんてできるのかと思えるほど、強力なメンバーが揃った。名前を見て、あっ落ちたんだと思ったのは、チーモン、三拍子、磁石、イシバシハザマあたり。自分が観覧した回に関して、この選考結果は意外と感じた組は一組もいない。2丁拳銃となすなかは、正直少し厳しいかなと思ってた。なんとなく予選で感じたのは、落ち着きや貫禄ではなく、殺気とスピードが優先されるような気がしてたので。殺気とスピードというのは、M-1優勝者やファイナリストとガチで渡り合える漫才をやっているかどうかという事。なので寄席っぽいというレポートが上がってる組は、今後の予測として△つけておいてもよさそうな気がしてる。あと今回のモダンタイムスのような、悪ふざけのようだけど爆笑取るしめちゃめちゃ尖ってる漫才を上げた所は注目ポイントで、これもどういう漫才が優先されるかという話と繋がってくる。

32→16にしろ、16→8にしろ、8→1にしろ、こんな難しいジャッジメントを誰がやるのかというのが現在、この大会の一番の関心事になっている。個人的にはよく話に上がっているように、受けに準じたオーディエンス投票が納得感があり一番良いと思ってる。作家などが審査するのは32組の絞り込みまでの可能性はあると思ってる。ネタの評価は高いけど受けがついていきづらいかもめんたるなんかはこれ以降苦戦しそうな気がする。今後の推移によっては、M-1グランプリ2023を喰ってしまうくらいの盛り上がりを見せるかもしれない。

 

「THE SECOND」金属バット、三四郎、ジャルジャル、ランジャタイら32組が次のステージへ - お笑いナタリー

好きな漫画オールタイム10

漫画おすすめ記事は過去に何度か書いたので、今回は工夫して最終巻をリンクに貼ってみる。

とにかく繰り返し読んだ(読んでる)、初めて読んだ時に衝撃を受けた度合いで。

 

1、燃える!お兄さん 佐藤正

とにかくこれが一番好き。オールタイムベスト1。好きに理由はない

 

2、SUGAR 新井英樹

続編の「RIN」は「SUGAR」と同じ作品として考えていて、どちらがいいとかそういう不毛な話はしたくない

3、キャプテン ちばあきお

アニメから入って寧ろアニメの方が好きだったりするけど。丸井、五十嵐キャプテン期、本当の実力を身に着けて成長する過程が好き

4、ラララ劇場 いましろたかし

人に貸した回数で言うと一番多いかも

5、キン肉マン ゆでたまご

こちらもアニメの印象が大きいけどコミックスもよく読んだ。特にウォーズマンが出てきた超人オリンピック編、七人の悪魔超人編、黄金のマスク編あたり。この作品がなければ、友情・努力・勝利も、ジャンプのバトル漫画ブーム(ドラゴンボールとか)も無かったのではと最近気づいた

5、HUNTER×HUNTER 富樫義博

思い入れなら幽遊白書だけど。これもまた読み返したいとは思ってる

6、課長 島耕作 弘兼憲史

初めて読んだ10代の時、サラリーマンってこんな感じなんだなあと思った。モテすぎとかそういう話は置いておいて。ヒューマニズムの弘兼先生、この作品をきっかけに、いろいろ読んだ

7、混沌大陸パンゲア 山野一

20代の時アホみたいに読んでたガロ系漫画の中で一番好きな本。統合失調症の一人称視点に衝撃を受けた

8,アゴなしゲンとオレ物語 平本アキラ

小学生のまま一生あそんで暮らしたいと思うものだけど、まさにそれを体現した作品。おじさんになっても、永遠に終わらない夏休み、楽園のような日常を描いた漫画

9、闇金ウシジマくん 眞鍋昌平

シリーズによりけりだけど、時々「○○くん編が読みたい亅ってなって読み返して、違うシリーズも読みだして止まらなくなる。暴力描写が生々しくて、キツさもあるけど、北野映画じゃないけど、嫌な気持ちになるのが暴力描写だと思うから、痛みが伝わる表現は正しいと思う

10、鈴木先生 武富健治

残り一個は、黒田硫黄「茄子」、手塚治虫ブッダ」、福本伸行カイジ」、土田世紀「ノーサンキューノーサンキュー」「雲出づるところ」、東村アキコ「かくかくしかじか」辺りと迷った。「鈴木先生」は、登場人物すべてに感情が息づいてて、それぞれ考えてることや感じてることが違う中で、一本の流れに沿って混然一体となって全体進行していくその現場にいる感が、まさに学校、クラスを描き切っていてこんな表現があるんだと驚かされた。「鈴木先生」から得た学びは、実生活に置いても折に触れて思い出して、活用する場面が多くある

 

THE SECOND~漫才トーナメント~2023 選考会  2月16日 第二部 

各組一言ずつ感想。ネタバレほぼなし

 

本田兄妹

夢がある。本ネタよりも導入の方が受けて盛り上がっていた。お笑い用語ネタは丁寧に説明したとてやはり、お笑い村の内輪話に感じる。

 

2丁拳銃

人間ドッグ。超正統派で、老若男女問わず笑える熟練コンビの漫才、受けもあったし面白かったけど、なんとなく賞レース、この大会が求めてるものとは違うような気がする。

 

バンジージャンプ

心霊体験。おそらくこの回の出場者の中で1、2を争う無名コンビで、お笑いオタすら存在を知らない15年overとはどんなものか、推して知るべしという感じだった。

 

囲碁将棋

ものまね。会場は超ウェルカムムードで早い段階から強い受けがガンガンくるし、本人たちは乗ってくるしで手が付けられない無双状態だった。囲碁将棋ファンとしても、このネタはハマるんじゃないかと思う。固有名詞が多いのでついていけない人もいるかもだけど、そこまでマニアックな名前を出してるわけでもないし、この位ならきっと大丈夫。歴史とか時事ネタは教養があるって言われて芸能ネタだと同世代受けとかニッチと言われるのは納得できない。芸能ネタって世代実はあんまり関係なくて、興味がない人は上の世代の人でもあんまり知らないし、アンテナ張ってる人は若い人でも、自分の世代じゃなくても結構知ってたりする。情弱に合わせる必要があるのかどうか問題はあって、本人達は合わせる気は全くないと公言しているので、このままやり切ってほしいと思ってる。

 

エルシャラカーニ

Suicaカード。いつもの感じなんだけど、露出が少ないこともあり、Hi-Hiとかもそうなんだけどたまに見るとものすごく面白く感じてびっくりする。

 

かもめんたる

蝶の蛹。受けはそこまでついてきてないような気がするけど、自分は今まで見たかもめんたるの漫才の中では一番好みのネタだった。奇妙な短編小説を読んでいるような不思議な感覚の漫才。何とも形容しがたい感覚を言語化する表現力に驚かされる。

 

ロングロング

頼み事。ロングロングは嵐のネタのイメージが強くてそこから自分はなかなか抜け出せない。

 

サカイスト

恋のABC。ここまでの並びでなんとなく感じてたけどいよいよ賞レース時代のTHE MANZAIを思い出す。寄席で見たら楽しくて良い漫才なんだと思うけど、やはり実年齢と題材の乖離を感じざるを得ない。

 

ロビンフット

脇毛~世界観が変わった。二本立てのような構成で、前半の方はかなりベタで怪しかったけど後半で盛り返した。後半のネタで3分尺ならM-1準々決勝にはいけてたんじゃないかという位良かった。ロビンフットも不遇だけど、実力者で器用だなあと思う。

 

タモンズ

おしゃれ。タモンズ面白いと思うし、阿部さんは可愛いと思うけど、流石にこれはお客さん甘すぎるような受けに感じた。

 

BANBANBAN

かめはめ波。本人たちがネタの中で言ってた通り、最初がピークだった。

 

スピードワゴン

恋のストーリー。テレビでも見たことがあるんだけど、最近のスピードワゴンの漫才あんまり好きじゃなくて、今回も小沢さんの妄想ロマンチックストーリーに井戸田さんが外からつっこむという形だった。後半グッと盛り上がったけど、やはり自分はそこに至るまでのストーリーがかったるく感じる。

 

東京ペールワン

婚活。たとえWボケみたいなスタイル。全受けという感じではなかったけど、分かりやすく共感しやすくて良かったと思う。無名から勝ち上がるとしたらここ。

 

インポッシブル

ペットを飼う。つかみから本ネタまで爆受けだった。予選会で見るたび、お客さんインポッシブル好き過ぎだろと思う位受けてる気がするけど、この感じなら結構上の方まで残るかもしれない。

 

なすなかにし

オリジナルゲーム。オリジナルゲームという括りでいくつものゲームをやる構成のネタだったので、ちょっと見づらさはあった。

 

ふうらいぼう

カーチェイス。器用に色んなものまねをやってエンターテイメントという感じで楽しかったけど、ものまねは既視感を抱かせない題材じゃないと、インパクトが落ちるのが難しい所。

 

モダンタイムス

オリジナルソング。これはもうひどすぎるバカネタだけどお客さんも巻き込んで大受けだった。マヂラブ、虹、スルメ、チャンス大城あたりが受け入れられてる世の中で、モダンはいつスポットライトが当たるのかというだけの問題。順番はモダンまで回ってきている。

 

こりゃめでてーな

細かいものまね~婚活。楽屋や普段の芸人さんのものまねとか、他の人もたまにやるけど、それって芸人さんの内輪ネタではと思ってしまう。

 

東京ダイナマイト

通販番組。満を持しての登場から、前半の枕っぽい所は楽しかったんだけど、ネタバレになっちゃうけど、いつまで通販番組のネタとガキの使いのネタをやるんだろうというガッカリ感が先行してしまった。通販番組のネタ、自分も好きだし本当に良いネタだと思う。でもやはり賞レースでは新ネタ、大会に向けて作った新ネタという事じゃなくて、ここ1~2年の推しネタ、勝負ネタを見たいと、見てる方としては勝手に思ってしまう。審査員もそう思ったならここで落とされても不思議はない。

 

THE SECOND~漫才トーナメント~ - フジテレビ