THE SECOND2024 32組トーナメント組合せ抽選会 雑感

予選は全く観れない可能性があるけど、こういうマッチメイクの過程を見るのは楽しいイベントだ。どこが勝つかは予想しないけど、各ブロックについて一言ずつ感想

POD Aについて

東京ダイナマイトとななまがりが選ばれているのが嬉しい。リニアは意外に感じたけど、ネクストレベルを駆け上がってる最中なら楽しみ。昨年、ラフ次元はギャロップに敗退、ガクテンソクはマシンガンズに敗退と考えるとこの辺が強いのは当然なのかもしれない。ラフ次元は昨年の予選でかなり僅差でギャロップに負けたと記憶してる。

Aブロック

地味と言ったら悪いけど、一般の人からしたら一組も知らないのが大多数だろうと思う組み合わせ。4組ともM-1やTHE MANZAIの決勝という大きな舞台で活躍した経験はない。

Bブロック

ザ・ぼんちvs新宿バッシュ勢。三日月の仲嶺さんが恐れていた展開が現実になった。

Cブロック

テンダラーとななまがりの対決になりそう。ロビンフットはあのネタだとしたら、自分はそんなに見たいとは思えない。

Dブロック

欠員補充はCOWCOW。吉本だけどプラスマイナスとの繋がりはどの程度あるのかわからない。プラスマイナスの思いを乗せてという意味では、同期のジャルジャルや、交流が深そうなテンダラー辺りの方が熱量が高そう。対戦相手も、お笑いファン人気の高い金属バットなのでなかなか厳しそう。

Eブロック

かもめんたるのあの独特の漫才は決勝で見たいと思うけど、相手が強い。ここで2組を制すのは相当難しい。東京ダイナマイトは個人チャンネルを見る限り、かなり二郎さんが復調しているように思うので、POD Aにも選ばれたし、ビッグタイトルを掴んでほしい。

Fブロック

ここは囲碁将棋が強いと思うけど、何よりタイムマシーンとヘンダーソンの戦いが気になる。お笑いファンの多い観客審査なので、どちらに転ぶかわからない。

Gブロック

ヤングは名前は良く聞いてたけどネタは見たことがない。無名のヤングと昨年準優勝のマシンガンズの対決が楽しみ

Hブロック

ランジャタイとラフ次元の勝者が勝ち上がりになりそう。

THE SECOND2024 32組トーナメント組合せ抽選会

POD　A

・タイムマシーン3号

・ジャルジャル

・東京ダイナマイト

・リニア

・タモンズ

・ななまがり

・ラフ次元

・ガクテンソク

A

・LLR

・ダブルアート

・祇園

・タモンズ

B

・ザ・ぼんち

・ハンジロウ

・三日月マンハッタン

・リニア

C

・ロビンフット

・テンダラー

・インポッシブル

・ななまがり

D

・COWCOW

・金属バット

・母心

・ジャルジャル

E

・かもめんたる

・流れ星☆

・ザ・パンチ

・東京ダイナマイト

F

・ショウショウ

・囲碁将棋

・ヘンダーソン

・タイムマシーン３号

G

・ヤング

・マシンガンズ

・シャンプーハット

・ガクテンソク

H

・モンスターエンジン

・超新塾

・ランジャタイ

・ラフ次元

THE SECOND～漫才トーナメント～ - フジテレビ

チャラン・ポ・ランタン「お茶しよ」

www.youtube.com

ミラージュ・コラージュ(Blu-ray Disc付)

第18回 山-1グランプリ 後編

・市川こいくち（「おならモノマネ」）

・バタハリ（「カラーコーン芸」）

・ルミ子（コント「母の仕事」）

・承子クラーケン（「ギャグ真剣勝負」）

・清水たぁー＆寛香（モノマネ「ポケットビスケッツ他」）

・チャンス大城（コント「漫才コンビ　スーザン＆リサ」）

元はなしょーの承子クラーケンがハマってる状態を初めて見た。ガキの使いと地下芸人ライブって空気感が近いのかも。ハイテンションザベスト10にも呼ばれてほしい。あとは他の番組でも取り上げられてる人が多くて、あまり思う所がなかった

ダウンタウンのガキの使いやあらへんで！｜日本テレビ

最近見たテレビ

・くりぃむナンタラ　間違えたら即出禁！テレ朝クイズ

クイズの回答を間違えた後の無理矢理なフォローが面白い。ところどころ理に適ってる所もあり。カンニング竹山、カズレーザー、勝俣邦和、よゐこ濱口、せいや、DAIGO、藤本美貴、三谷アナ、櫻坂46（武元唯衣、大沼晶保）と深夜の30分番組なのにやたらと豪華な出演者で、芸人さんは「虎の門」同窓会のような趣のあるなつかしいメンツで楽しかった

くりぃむナンタラ｜テレビ朝日

・水曜日のダウンタウン＃367

久々に浜ちゃんが伸び伸びと楽しそうにやってるように感じられて楽しかった。水ダウじゃなくてもいいようなのんびり企画。ダウンタウンの番組は今、いかに浜ちゃんが無理せず楽し気にやっているかどうかで番組を見ている楽しさが変わってくる

水曜日のダウンタウン｜TBSテレビ

・ランジャタイのがんばれ地上波！　Aマッソとマジでバンドを組みたい！

ボケずには居られない国ちゃんと、なんでもつっこむ加納さんの相性がここまで良いと思ってなかった。この二組のセットは初めて見たかも。Aマッソはネタを大事にしてると思うけど、こういうフリートークの方が自然に見れて良いのかもしれない。バラエティのひな壇でよく見るタレントの一人になってるかも

https://twitter.com/ranjyatai_EX

探偵！ナイトスクープ　4年間娘と会話をしていない父

ああいうアイディアって探偵が現場で出すんだ、と思った。ハートフルでありつつバカであり、ナイトスクープらしさ全開で良かったと思う。今の若い人はオバQってそもそもなんなのかをちゃんと知ってるのかどうか気になる

探偵！ナイトスクープ | 朝日放送テレビ

・ザ・ノンフィクション　僕を産んでくれたお母さん～言葉を失ったママと家族の4年～　前編

病気とかの重い話題の回はあまり見ないんだけど、言葉を失ったってどういう事なんだろうとなんとなく見てたら引き込まれた。冒頭のちょっと違和感を感じさせる家族の日常風景の導入が上手いと思う。謎があると気になって続きをつい読み進める。出産と脳出血の手術を同日に行うなんて言うのは、なかなかないだろうし、テレビを通して疑似体験するにしてもかなり稀な事だと思う

ザ・ノンフィクション - フジテレビ

・有吉クイズ拡大版　紅白直前の有吉プライベート密着

メダルゲームで遊ぶ有吉さんが、これまでの半生を振り返りトークをするという内容。ただただトークをしている姿を映している異色の企画で、まあこれまでの有吉散歩企画と同じテイストではあるけど、深夜にラジオを付けたらよく知らない人が自分語りをしていてなんか聞き入ってしまった時のような味わいがあって良かった。有吉さんの番組は昔から結構見てるけど、全然聞いたことがないエピソードばかりだった

有吉クイズ｜テレビ朝日

・ザ・ノンフィクション　結婚したい彼と彼女の場合～令和の婚活漂流記2024～後編

男女の温度差がある、みたいなエピソードが多かったけど、男性側は素直に話してるけど、女性側が男性に合わせた会話をしつつ、本音を植草さんにぶつけてて、裏表があるという印象を持つ。そこも含めて、女性が自分の言いたいことを素直に言える関係性づくりが重要という事なのかもしれないけど、それって女性が抱く理想に、男性側が合わせてくれたら成就ってことでお互いの擦り合わせって事でもないから、双方の擦り合わせで協調するケースを取りこぼしてる気がする。散々やり取りして、初手からわかってるであろう学歴と収入をお断りの理由にあげるのは不毛にもほどがある。毎日手料理の写真を上げて報告とか、とんでもなく面倒な事に付き合わされた挙句の返事がそれじゃあ人間不信になる。

「生理的に無理」とか評価のつもりかもしれないけど、ただの悪口、誹謗中傷でしかない。相手に対する最低限のモラルや敬意がない人間は結婚に限らず、人間関係が上手く作れないと思う。進藤君は女性から見たらダメかもしれないけど全然大丈夫。がんばってほしい

ザ・ノンフィクション - フジテレビ

THE SECOND～漫才トーナメント～2024「開幕戦ノックアウトステージ32→16」出場者

過去ファイナリストは赤字表記

ななまがり

ヘンダーソン

リニア

祇園

ダブルアート

母心

ランジャタイ

金属バット

モンスターエンジン

かもめんたる

タモンズ

ラフ次元

ガクテンソク

インポッシブル

囲碁将棋

ヤング

プラス・マイナス

ハンジロウ

ジャルジャル

LLR

三日月マンハッタン

超新塾

東京ダイナマイト

流れ星☆

ロビンフット

タイムマシーン3号

マシンガンズ

ザ・パンチ

テンダラー

シャンプーハット

ショウショウ

ザ・ぼんち

ごたごたしてるプラスマイナスはおそらく欠場で31組になるのかな。欠員補充で繰上りがあるのか。

昨年決勝に進んで、勝ち進みハマっていた囲碁将棋、マシンガンズ、テンダラー辺りが優勝候補。M-1卒業してすぐの出場となったヘンダーソンとななまがりも勢いがありそう。昨年勝ち上がれなかった流れ星やタイムマシーン、ジャルジャルなんかも有力。あんまりメンツの入れ替えがないような印象なのは、審査員の好みの傾向なのか、そもそも芸歴１５年以上で賞レースに出場するコンビが限られているからなのか

ザ・ぼんち、ヘンダーソン、母心、ヤング、ショウショウら32組「THE SECOND」次のステージへ - お笑いナタリー

THE SECOND～漫才トーナメント～ - フジテレビ

中谷美紀「水族館の夜」

www.youtube.com

cure

おすすめ漫画１０作品

選考にあたって思う事

・子供、若い人、同年代、年配の人、女性、男性など様々な層がいるけど、ここには刺さるけどここには刺さらないというのはできるだけ避けたい

・といって万人受けとなると、よくこの手の紹介ものである名作ばかりになってそれも味気ない

・同じ世代や性別でも、個々のパーソナルの違いはあり、こういう描写は苦手だから面白いと感じないという場合がある。よくあるのがエロとグロ、バイオレンス。その辺りの描写がきつめなのは除外

・ギャグ漫画は時代を超えると、古く感じる場合があるのでなるべく除外

・長い作品の場合、シリーズによって波がある。キン肉マンだと七人の悪魔超人編、ハンターハンターだと蟻編とか。できれば簡潔にまとまってる作品が良い

・ここまで条件を絞ると、およそ自分が好きな漫画作品ベスト10とは程遠くなりそうだけど、他人に貸すならこの作品というのを想定して選んでみたい

1「SUGAR」「RIN」新井英樹

ボクシングマンガなんだけど、真っ先に浮かんだのでこれが一番好きなのかも

シュガー 1 (アッパーズKC)

RIN コミックセット (ヤングマガジンコミックス) [マーケットプレイスセット]

2「MW」手塚治虫

大分前に読んだのであんまり覚えてないけど。「ブッダ」「アドルフ」「奇子」も好き

MW (1) (小学館文庫 てA 4)

3「七夕の国」岩明均

「寄生獣」の作者。「寄生獣」以外にも、「風子のいる店」「ヒストリエ」も好き。「ヒストリエ」の新刊は出るのか？この作品は4巻でコンパクトにまとまってて良い

七夕の国（１） (ビッグコミックス)

4「シガテラ」古谷実

古谷実作品なら迷わずこれ。「稲中」から徐々にギャグマンガの色が薄くなり「ヒミズ」でシリアスものになり、「ヒミズ」以降はギャグやラブコメ要素とシリアスが半々くらいになって、この作品のバランスが自分は一番ちょうどいい

シガテラ（１） (ヤングマガジンコミックス)

5「レベルE」富樫義博

「幽遊白書」「ハンターハンター」はシリーズによって趣が違うので。本当に一番好きなのは、「幽遊白書」の魔界統一トーナメント編以降からエンディングまでの流れ

レベルE 1 (ジャンプコミックス)

6「かくかくしかじか」東村アキコ

恩師へのラブレターのような作品なんだけど、この作品の東村アキコは神がかってる。不意にほろっと泣かされる。最近の作品は読んでないけどエッセイ系を描いてほしい

かくかくしかじか 1 (マーガレットコミックスDIGITAL)

7「賭博破戒録カイジ」福本伸行

青年になってから読んだ作品で一番インパクトがあったのは、この作品のペリカシステム、沼パチンコ。「銀と金」も好きだけど、倫理的に危うい描写が多いので除外

賭博破戒録 カイジ　１

8「砂の栄冠」三田紀房

「エンゼルバンク」も好きだけど後半失速した印象がある。「透明アクセル」も良い作品だと思う。野球漫画なので、野球が好きな人限定になるけど

砂の栄冠（１） (ヤングマガジンコミックス)

9「満月エンドロール」野村宗弘

ずいぶん昔に読んで、すごく良かったという印象だけが残ってるので改めて読み直してみる

満月エンドロール（上） (イブニングコミックス)

10「ほのぼの劇場」さくらももこ

「ちびまる子ちゃん」のりぼんコミックスで巻末で読むのが一番良い読み方だと思うけど、コンパクトに全2巻でまとまっていて読みやすい編集なのでこちらに。名作ぞろいの珠玉の短編集

ほのぼの劇場 1 (集英社文庫(コミック版))

FLIP-FLAP「キスしたい男」

www.youtube.com

キスしたい男

R-1グランプリ2024 ファイナリスト9組

過去ファイナリスト経験ありは赤字

サツマカワRPG

ルシファー吉岡

トンツカタンお抹茶

kento fukaya

吉住

街裏ぴんく

寺田寛明

真輝志

どくさいスイッチ企画

準決勝は見てないんだけど、5ちゃんを見る限り、上は何組か決まってあとは横一線だったから審査員の好みで選んだのかなという印象。「街裏ぴんくがついにR-1決勝に」という喜びもつかの間、超無名のフリー芸人、どくさいスイッチ企画まで通すとは。こんなに攻めた選考は、2014年以来では。あの年はやまもとまさみを筆頭に、ミヤシタガク、中山女子短期大学、TAIGA、小森園ひろし、おぐなど超無名ばかりだった。

選考から落ちたけど、十分決勝レベルという人達もたくさんいただろうから、敗者復活戦をやらないのは勿体ない。敗者復活戦という不確定要素があった方が絶対生放送の決勝戦が盛り上がるのに。新道さんが配信で言ってただけで、そんなアナウンスあったっけって感じなんだけど、本当ならやらないのは残念

R-1グランプリ2024 公式サイト