ネタバレしない程度に簡単に感想。
三日月マンハッタン。強いパンチ。
三日月マンハッタンにしては普通だったというのが素朴な感想。面白いネタなのは確かなんだけど、爪痕を残したかというと微妙。やっぱりこのコンビにはメタネタを期待してしまうな。
チーモンチョーチュウ。白雪姫。
これ、良いネタがどうかいまいち分からんな。決勝でやればそれなりに点数も評価もされるとは思うけど、去年決勝でやった鶴の恩返しと比べると話がゴチャゴチャして分かり難い。七人の小人以降の流れはきっちり受けてたし面白かったのは確かだから、案外勝ち抜けもあるかもしれない。
流れ星。ツンデレ。
ギャグの所がしっかり受けてて面白かったのは流石だな。元のネタがどんなだったか忘れたけど、ギャグ、じいさん、お祭りデート、肘祭りとこれまでのネタの総決算のような漫才だったな。盛り沢山で楽しいと取るかマンネリと取るかは、見る人次第だな。まあ俺は後者なんだけど、旧作を今の流れ星の漫才に上手くチューンナップしてて楽しい漫才で思ってた以上に良かった。
POISON GIRL BAND。冬の訪れ。
ネタはポイズンらしい内容でものすごく面白かったんだけど、つっこみの喋りに抑揚がなく語彙も少なく当たりが必要以上にきつくなってるのがどうも気になるな。極力シンプルにとか考えてるのかもしれないけど、これは単に下手に見えてしまう。ポイズンは仲良さ気な方がファンも一般の人も楽しめる気がするんだが。
三四郎。美容師。
いやーやっぱこれはすごいわ。俺の主観だけど今回は三四郎が一番良かった。小宮のつっこみのワードセンスは新しい。ネタに入らないというのはそんなに特異ではないけど、この漫才は斬新だしこの自由度の高さ、ライブ感は魅力的。
レイザーラモン。格闘技とプロレスの違い。
うーん生で見たら楽しいのかもしれないけど、リットンファミリーだなあ、ラモンだなあ相変わらずという感想しか出てこない。去年のよりは楽しみやすかったけど。正直過大評価のように思うんだが。
ムニムニヤエバ。落語を学ぼう。
不謹慎だとか失礼とかそんな事はどうだって良いと思うんだけど、あんまり面白くないな。設定の方が勝ってしまってる。
コマンダンテ。痴漢。
まあ下ネタではないけどちょっと退かれる内容だし、ネタの作りがちょっと複雑だったかなあ。初見の人も多い中で、キャラクターが変わる演技をするのはややこしかったと思うんだけど評判どうなんだろう。優しくてマイルドなネタの方が合ってると思うけどなー。
三拍子。早押しクイズ。
早押しクイズに嵌ってるという導入はかなり怪しいよな。ネタの構造は新しい。ちょっと児玉清のモノマネ入ってるな。並列ネタだけど、ボケのバリエーションが豊富でとにかく楽しい漫才。
