M-1グランプリ2019 ミルクボーイ編

ミルクボーイはもう完璧すぎて、これはこれで書く事がない。1本目の受け方は神懸かり的というか、無名のコンビが4分の中でシステムを提示して理解させて虜にするという、一番痛快なパターンだった。一本目ほどではないにしても二本目も面白かった。家系図の件はちょっと面倒臭いんだけど、でもああいうネタの組み立てがあるから、軸になる流れが生まれて締まって感じられる。一種の会話のゲーム、みたいに捉えられて阻まれる懸念を感じていたんだけど、よく考えたら漫才って会話のゲームなんだよな。