・キン肉マン 完璧超人始祖編 #0
#0という事で過去を振り返る回。原作にもこんな回があったようななかったような。絵も良いし声優もハマってると思う。ただやっぱり昭和の子ども時代にキン肉マンに熱中した世代としては、懸念通りスタイリッシュすぎるし、大山のぶ代が演じるドラえもんしか認めないと通じる所があり、馴染めない。ちびまる子ちゃんもそうだけど、声優が変わるって前から知ってる世代にとっては違和感がぬぐえない。最初から水田わさび世代は違和感がなく楽しめるんだろうけど。まあドラえもんにしてもちびまる子ちゃんにしてもキン肉マンにしても何十年前のアニメなんだという所はあるので、未だに新作アニメをやってること自体が奇跡だし、不思議でもある。キン肉マンのアニメ化自体は10年くらい待った気がして、自分の熱量とマッチしてない所もある
・ダウンタウンのガキの使いやあらへんで！ビリー・ザ・キッド食べつくせ！
フジモンさんのお陰でかなり楽しい番組になった。後輩へのパワハラめいた行動で番組が面白くなるんだから、お行儀よく、真面目に番組をやるならダウンタウンじゃないという所を感じる
・ザ・ノンフィクション 東京 家賃２万５千円～僕が四畳半で見る夢～前後編
役者志望の男性と芸人志望の男性を追ったドキュメント。ドキュメントとして面白かったのは芸人志望の男性の方。私生活がこうもネタに直結してしまうのはどうなのかなあという気がして、恋愛している時の態度も裏表がなさすぎて子供のようにストレートで純粋と言えば良いんだろうけど、あまりに素朴過ぎて、このままずっと行けたらそれはそれで凄いけど、若気の至りを見せられてるような気がして、共感性羞恥に近いものを感じる。私生活はどうでも、超有名人でもないんだから観客からしたら知ったこっちゃない話で、芸風は変えない方が良いでしょうと見てて思ったけど
・探偵！ナイトスクープ 追悼キダ・タロー最高顧問総集編
自分が若い頃からテレビで見続けてきたスターが年老いて、テレビから消えたり、病気になったり、亡くなったり、という事は今後増えていくというのは思うけど、今回のキダ・タローさんの訃報は驚きはしなかったけど、時間が経過してああそういえば亡くなったんだなとしみじみ故人を思い返す事が多い。自分が知った時には高齢者とまで言わなくても結構なおじさんという認識だったから、でもずっとナイトスクープには出続けてお元気で、相変わらず憎たらしいけど愛らしさもある独特の人柄で、番組に出ていることが当たり前であり、嬉しさであった。ざこばさんも亡くなったし、東京で観れる、昔ながらの関西芸人みたいな人が減っていっている寂しさがある
・新宿野戦病院 初回
自分は結構楽しめた。IWGPに通じる不良性がクドカンだなあと
・探偵！ナイトスクープ エンド5秒を解説して
エンド５秒解説はこれで5回目くらいかな。そもそもギャグに意味の理解を求める事がナンセンス、感覚的に楽しいかどうかだけなんだけど、今回見てて、お笑いを見てわかるわからない、一つの台詞や状況から全体を想像できる人、できない人っているもんなんだなと思った。確かにエンド5秒のギャグは短すぎるので意味不明になりがちだけど、本当に全く意味がわからないものは案外なかった。今回の依頼者、話に出てこなかった気がするけど、前に父のイラストが独特で依頼してきた人かな？マユリカ中谷さんっぽくて印象に残ってた。スリムクラブ真栄田さんは、M-1で世に出始めてからずっと、センスと感覚の笑いを貫き通してて、あまり名前が挙がってこない芸人さんだけど、ベタ寄りのナイトスクープでは貴重な存在だと思ってる。またぶっとんだ漫才を見せてほしい
・ロンドンハーツ 50TA誕生15周年記念
「マイヒーロー」も「青と白」もめっちゃいい曲。この人の作詞作曲能力はすごい。しかもこの方法で作曲していい曲が生まれる感じがあり、もしちゃんとスタジオを取って新曲を作ってもあんまり魅力を発揮する曲にならないんじゃないかという気がする。いわば共作者としてロンブー淳の存在が大事になってる。仮面ライダーの関係者も、「特にマイヒーローは使いたいけど、もう先に決まってたので」という無念さがコメントから伝わってくるようだった。タイアップ全ぶり仕様で、他の場面で歌えなくて封印するなら勿体なさすぎる
