行けなかったけど バクチク現象2023について書きたい

チケットは最後まで当たらなかったので観に行くことはできなかった。新作アルバムを発表すると聞いてこのバンドは本当にすごいなと改めて思った。意志の力が強いというか。今井さんは一人でもBUCK-TICKを続けると。それはもうバンドなのかというとよくわからないけど、そのくらい自分自身とイコールの場所だったんだと思って、正直過去に別のバンドに参加したりもしてたから、そこまで拘ることに驚いたし嬉しくもあった。そして5人でBUCK-TICKと明言しているという事は今後も、新規のボーカリストを迎えて新体制みたいなことはやらないんだと思う。毎回スクリーンに櫻井さんが映し出される形式だと続かないのではという意見もあるけど、自分は少なくとも年末武道館は、毎年埋まると思う。年末恒例の追悼イベントとして。今後は、おそらく今井さん、ゲスト、櫻井さんの音声など様々な形を用いて、ライブも作品も作っていくんだと思ってる。イメージとしては、minus(-)に近い。あのユニットだって遠藤遼一不在でもいい作品を発表し続けた。シングルを出す際に、今井さん版、櫻井さん版、ゲスト版で3曲入りで出すというのも面白いと思う。ゲストボーカルに関しては、自分はSCHAFTでボーカルをやっていたYOW-ROWが一番違和感がないのではという気はする。これまでの作品に編曲で関わってきたわけだし。あと元GUNIWの古川さん。ただ、5人でBUCK-TICKと言っている以上、外部ボーカルを一切入れないという可能性も高い。全曲今井さん作詞となるとバンドのカラーは変わるかもしれないけど、今井さんなら櫻井さんっぽい歌詞もかける気がする。とにかく、過去作品の中で一番大きな変貌を遂げるであろうBUCK-TICKのニューアルバムが2024年年内に聞くことができるというのが今から楽しみで仕方ない。今井さんを筆頭にBUCK-TICKのメンバーにはいくら感謝してもしきれない